突然ですが、中折れ(ペニスが途中で軟らかくなるEDの症状の一つ)で困っていませんか?
今回は、「とにかくどんな方法でもいいから、今すぐ中折れを何とかしたい!!」という方必見のコラムです。
誰でもすぐに試せる方法ですので、やってみる価値があると思います。(それでもダメなら平癒堂鍼灸に直接ご相談ください。)
目次
1.中折れは血管調節力に問題あり!
2.中折れは自律神経失調!?
3.自律神経は精神活動に影響を受けやすい!
4.自律神経の活動で起こっている勃起は精神活動に影響を受けやすいから中折れは心因性と言われることが多い!
5.心因性?中折れにも対処法はあり!!
6.中折れしにくい体位!
目次
1.中折れは血管調節力に問題あり!
中折れを含むED(勃起不全)は、基本的には、ペニスの血管が拡がらない・拡がりにくいという問題なので血管の病気とも言えます。
(そもそも中折れってなに?と思った方はコチラを参考に)
しかし、動脈硬化などで血管自体が硬く柔軟性を失っている場合を除けば、ペニスの血管を拡げる副交感神経(体がリラックス・回復モードの時に主役になる自律神経)の活動に問題があるということになります。
血管そのものに問題があるわけではなく、血管を拡げたり狭めたりして「血液の流れる量を調節する能力」に問題があるということです。
血管を拡げたり狭めたりして血液の流れる量を調節するのは自律神経です。
自律神経は、体が「仕事・攻撃モード」のときに主に働く「交感神経」と、体が「リラックス・回復モード」のときに主に働く「副交感神経」とで構成されています。(厳密に言うと副交感神経はさらに2つに分かれています。)
血管を拡げているのは、体が「リラックス・回復モード」のときに主役になる自律神経である「副交感神経」です。
血管を狭めているのは、体が「仕事・攻撃モード」のときに主役となる自律神経の交感神経です。
特に勃起に関して重要なのは、血管を拡げている副交感神経の方です。
ですから、「中折れ」は副交感神経の活動に問題があるということになります。
2.中折れは自律神経失調!?
中折れするということは、一旦は勃起しているわけですから、勃起する能力はあるわけです。
ですから、血管そのものに問題はない可能性が高いと考えられます。
中折れは、血管を拡げたり狭めたりして血液の流れる量を調節する自律神経(特に血管を拡げる副交感神経)がうまく機能していない状態だと考えられます。
そういう意味では、中折れは自律神経失調と言えます。(自律神経についてはコチラも参考に)
3.自律神経は精神活動に影響を受けやすい!
本来、自律神経は呼吸や循環、体温調節などの生命維持活動を行っています。
自律神経の働きで一番有名なのはホメオスタシス(恒常性の維持)です。
ホメオスタシスとは、体の外の環境が変化しても体の中の環境を一定に保つ自律神経の働きです。
体温を一定に保つのもホメオスタシス、血圧を一定に保つのもホメオスタシスです。
心臓や血管をコントロールして、全身の隅々にまで血液を送り込むのも自律神経の働きです。
呼吸も自律神経がやってくれています。
寝ていても、意識がないときでも呼吸が止まらないのは、自律神経が勝手に呼吸させてくれているからです。
やってそうやって「生きる」ことを続けさせているのが自律神経です。
体内の環境を一定に保つことで、「生きる」ことを続けさせるわけです。
すなわち、生命維持活動ということです。
その生命維持のために働く自律神経は、自分の意思とは関係なく活動する必要があります。
一々自分の意思でコントロールしなければならなかったら、寝ることすらできないことになります。
自律神経は自分の意思とは関係なく自律的に働く神経なのです。
だから名前が「自律神経」なのです。
しかし、この自律神経、実は精神活動、言わば「自分の気持ち」の影響を受けています。
自分の意思ではコントロールはできませんが、精神活動、言わば「自分の気持ち」にその機能を左右されるのです。
4.自律神経の活動で起こっている勃起は精神活動に影響を受けやすいから中折れは心因性と言われることが多い!
つまり、自律神経の働きによって起こる生理現象である勃起は、自分の意思ではコントロールできないのにもかかわらず、精神活動に影響を受けてしまうのです。
ですから、中折れは、しばしば心因性と言われます。
心因性と言われて、半ば、あきらめ加減の方もおられるかもしれません。
心の問題なら解決するのが難しいと考えてしまうのも無理のないことです。
「あなたはあきらめてしまっていませんか?」
でも、中折れに関しては、今すぐ誰でも出来ることでやってみるべきことがあります。
あきらめる前に騙されたと思ってやってみてください。
(中折れの方にはよくこんな特徴も見られます)
5.心因性?中折れにも対処法はあり!!
ペニスの血管を拡げてペニスに血液を送るのは主に副交感神経の働きです。
体がリラックス・回復モードになっているに主に働く自律神経である副交感神経。
この副交感神経が交感神経の活動レベルよりも高い、いわゆる「副交感神経優位の状態が勃起には必要」です。
ですから、行為中に副交感神経優位の状態(体はリラックス・回復モード)を作ることができれば、中折れは何とかできるのです。
試してみるべきなのは、ある「体位」です。
6.中折れしにくい体位!
中折れを何とかしたい方には、まず中折れしにくい体位を試してみることをお薦めします。
それは、騎乗位です。
男性が下で仰向けになって、女性が男性の上にまたがる体位です。
ポイントは男性が仰向けで横になっているという部分です。
仰向けの状態なら、頭と心臓の高さが同じなので、血圧を上昇させることなく脳に血液を送ることができます。
ですから、血圧を上昇させるときに活動する交感神経の活動レベルは、仰向けでいることで低く抑えることができます。
一旦は勃起しているので、自律神経は副交感神経優位の状態にはなっています。
仰向けのままなら、その勃起に適した自律神経の状態(副交感神経優位)を保ちやすくなります。
仰向けが良いのは副交感神経優位の状態を保ちやすいからです。(正常位になると萎えるのは、体を起こして頭が心臓よりも高い位置になると、血圧を上昇させようと交感神経の活動レベルが上がるからです。心臓よりも高い位置にある脳の血流を確保するためです。)
仰向けをキープすることで「勃起に必要な副交感神経優位」を保たれれば、中折れが何とかなるかもしれません。
中折れ解消法なら体位以外にもこんな方法↓があります。
試してみてください。
☆セックス中は気持ちよさに集中!中折れを薬を飲まずに何とかする方法
☆快感の「のびしろ」を活用する「中折れ」解消法!勃起の上位中枢と下位中枢をフル活用する方法
いかがでしたか、まず試していただきたい中折れ対策。
根本的に中折れを治したい方は、次回「中折れ解消法、自律神経の活動にギャップを作って中折れを根本的に治す(仮)」をご覧ください。
ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。
新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com