こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

 

勃起したときの硬さってどれぐらいなら大丈夫なんだろう？って思ったことはありませんか。

30代以降、「若いときよりは元気がなくなってきた。」と、ほとんどの方は感じておられると思います。

 

勃起したときの硬さのセルフチェックＥＨＳ

ＥＨＳ（Erection Hardness Score）は、アメリカで開発されて日本語版もあり、果物のイメージにも例えられている簡単なＥＤテストです。

 

気になる方、30代以降の方は、一度やってみて下さい。グレード０からグレード４までの５段階評価です。（ＥＨＳに関してはコチラも参考にして下さい。）

 

ＥＨＳ（Erection Hardness Score）

 

グレード０：陰茎は大きくならない＝イメージなし（反応なし）

グレード１：陰茎は大きくなるが硬くはない＝こんにゃくのイメージ

グレード２：陰茎は硬いが挿入に十分なほどではない＝みかんのイメージ

グレード３：陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くない＝グレープフルーツのイメージ

グレード４：陰茎は完全に硬く、硬直している＝リンゴのイメージ

 

 

どのグレードでしたか？

 

グレード０は反応しないということですからＥＤです。

グレード１～２の場合、ＥＤの可能性が高いです。

グレード３でもセックスできないならＥＤの可能性があります。

ＥＨＳはあくまで目安

ＥＨＳはセルフチェックですから、個人の主観に基づきます。ＥＤ（勃起不全）の絶対的な評価ではありません。あくまで目安ということです。

果物のイメージにいたっては、人によって微妙に異なることが考えられます。

少し曖昧な部分もあるということです。

 

それでもＥＨＳの結果で、「もしかして．．．」と思われた方は専門医にご相談下さい。

（専門医についてはコチラの記事も参考にして下さい。）

EHSと中折れ・EDに関する動画はコチラ↓

 

結局、どうだったらＥＤなのか？

可能性とか、目安とか言われても、結局どうだったらＥＤ（勃起不全）なの？って話です。

 

ＥＤの定義は、ＥＤ診療ガイドライン[2012年版]によると、

ＮＩＨコンセンサス会議において、「erectile dysfunction(ＥＤ)（日本語訳としては、勃起障害または勃起不全）とは、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または（and/or）維持できない状態」とされている。

となっています。

多少乱暴に言いますと、要は、「勃起の状態が直接の原因で満足なセックスができなければＥＤの可能性があるということです。」

 

もう一つのＥＤセルフチェックＳＨＩＭ

ＥＤは満足なセックスができない状態を含みます。ＥＤは勃起しないことを指すだけではないのです。

具体的には、硬さが足りないせいで途中でよくペニスが抜けてしまうとか、ずっと硬さをキープできない。途中で柔らかくなってしまう中折れ。などもＥＤです。

これらは単に硬さの指標ＥＨＳだけで評価ができませんから、ＥＨＳで、「もしかして．．．」とか、「どうもあやしいな．．．」と思われたら、国際的なＥＤの評価に使われるＳＨＩＭ（＊ＥＤ自己診断テスト）もチェックしてみて下さい。たった５つの質問です。

 

その結果、「やっぱりそうかも．．．」と思われた場合は、専門医、もしくは平癒堂鍼灸にご相談下さい。

 

ＳＨＩＭに関する動画はコチラ↓

 

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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう)　平谷　透　E-Mail : shinq.th@gmail.com