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お酒を飲んだら立つ・立たない問題に終止符!?やたらお問い合わせの多い飲酒と勃起の関係

年度が替わって歓迎会の多い季節には、お酒を飲む機会も多くなると思います。

前回のお悩み相談でもお話ししましたが、今回もやたらお問い合わせの多い飲酒と勃起の関係についてです。

飲んだら立つ・立たない問題に終止符を打てる内容となっています。(ように…笑)

いきなり結論です。

「飲んだら立ちやすくなる」が、「酔うと硬くなりにくい」

簡単に言うとこういうことなんですが説明します。

【目次】
1.ちょっと飲んだらリラックスで副交感神経優位

2.ちょっとだけならドーパミンでエッチな気分

3.飲んだら立ちやすくなる

4.酔うと脳が抑制されて気持ちよさが半減

5.気持ちよさの半減は2つの勃起中枢の連携を抑制

6.飲むと立ちやすくなるが酔うと硬くなりにくい

7.飲んで立つか立たないかはアルコールの量次第

1.ちょっと飲んだらリラックスで副交感神経優位

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アルコールを飲むと中枢(脳)が少し抑制されます。

ちょっとボーっとします。

副交感神経優位のリラックス状態です。

副交感神経優位は血管を拡張させます。

ペニスへの血管も拡張します。

(血管拡張についてはコチラの記事も参考にしてください。)

2.ちょっとだけならドーパミンでエッチな気分

加えて、アルコールを飲むとドーパミン(性的興奮時にも分泌)が分泌されます。

つまり、エッチな気分になります。

勃起の上位中枢が興奮しやすくなります。

(飲酒とドーパミンについてはコチラも参考にしてください。)

3.飲んだら立ちやすくなる

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飲むと副交感神経優位になって血管が拡張して、しかもちょっとエッチな気分になるという、勃起をするための条件がそろいます。

つまり、飲んだら立ちやすくなるのです。

4.酔うと脳が抑制されて気持ちよさが半減

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飲んだら勃起するための条件は揃います。

しかし、酔うまで飲むと中枢(脳)の抑制が進むので気持ちよさが半減します。

実は、「気持ちいい」を伝える神経は存在しません。

「気持ちいい」=快感は、脳の解釈なのです。

触られる,押される,皮膚の上を指が滑るなどの刺激は、単に、触刺激,圧刺激,振動刺激として脳に伝えられるだけで、それを「気持ちいい」と感じるかどうかは脳の解釈なのです。

酔って脳が抑制されれば、気持ちよさが自覚しにくくなります。

脳自身が抑制されることに加え、気持ちよさも半減することで、勃起に必要な脳の興奮が足りないという状態に陥るのです。

5.気持ちよさの半減は2つの勃起中枢の連携を抑制

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勃起には上位中枢(脳)と下位中枢(仙髄)があって、その2つの中枢がうまく連携しなければ勃起が完成・持続しません。

(この辺のお話しはコチラの記事を参考に。)

男性ホルモンの分泌が低下して繁殖適齢期を過ぎた30代以降は年齢とともに、一層この2つの勃起中枢の連携が必要になります。

30代以降は、酔うと、勃起の上位中枢である脳自体が抑制されることに加えて気持ちよさも感じにくくなります。

だから、ペニス周辺のちょっとぐらいの刺激では立たなくなるということが起こりうるのです。

10代,20代でない限り、下位中枢(仙髄)に対する皮膚からの刺激だけでは勃起しにくくなります。

30代以降は大量の刺激が必要になるのです。(よほどホットな刺激があればまた別です)

6.飲むと立ちやすくなるが酔うと硬くなりにくい

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酔うと、2つの勃起中枢が連携しにくくなって、性的興奮が中途半端になりがちです。

つまり、勃起のレベルが低くなります。(ペニスの硬さのセルフチェックについてはコチラの記事も参考にしてください)

勃起のレベルが低いとは、勃起が始まることがあっても勃起が完成しない、イコール硬くなりきらない、あるいは勃起しても勃起を維持できない、つまり中折れになってしまうということです。

酔うと硬くなりにくいのです。(中折れ解消法はコチラの記事を参考にしてください。)

7.飲んで立つか立たないかはアルコールの量次第

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飲んでエッチな気分になって、調子に乗ってそれ以上飲んで酔ってしまうと今度は硬くなりにくいということが起こります。

飲んで立つか立たないかはアルコールの量次第なのです。

ただし、アルコールの作用には個人差があります。

アルコールの人体への影響は、厚生労働省の健康情報サイト;e-ヘルスネットを参考にしてください。


結論:飲むと勃起はしやすくなるが酔うと硬くなりにくい。

対策:ちょっとだけなら飲んでもいいけど、酔っ払うまで飲まない。


飲んでも立っていられる方法を知りたい方はコチラの記事も参考にしてください。

飲酒と勃起の関係についての動画はもあります。コチラをどうぞ。

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