こんにちはハイブリッド鍼灸師の平谷です。
今回はED(勃起不全)とPE(早漏)を同時に治すと言うお話です。
EDなら射精もできない?
一般には、というかED(勃起不全)を知らない方は、EDだと勃起できないから、射精もしないと思われているかもしれません。
実際は、射精します。ただ射精までの時間は比較的短いようです。いわゆる早漏の傾向があるということです。
EDと早漏って正反対のように思われることが多いかもしれませんが、EDで悩まれている方で、かなりの割合の方に早漏の傾向があります。
早漏の定義は曖昧
そもそも早漏の定義は曖昧です。
2008年、アメリカ泌尿器科学会(AUA)で発表されたものが有名です。
「膣挿入後1分以内の射精か、自分で射精のタイミングをコントロールできない。射精のタイミングをコントロールできないせいでセックスが苦痛である、もしくはセックスを避けている。」(意訳)
これが、今の国際的な基準になっているようです。
この定義では、時間に関わらず射精をコントロールできない場合が早漏にあてはまるようですが、射精は自律神経を介した反射ですから、もともと自由にコントロールできるものでもありません。ですから早漏は単に時間の問題ではないのです。非常に曖昧です。
硬さは持続時間を作る
平癒堂鍼灸にED相談・ED治療で来られる方のお話になりますが、ほとんどの方が、
「ペニスが硬くなるほうが、持ちはいい。」(=射精までの時間が長くなる。)とのことです。
ペニスが硬いほうが、ELT(Ejaculatory Latency Time:勃起してから射精するまでの時間)が長くなるとのことです。
この事実は、EDの治療法が早漏にも有効であることを示しています。
EDで早漏の場合に限られますが、十分ペニスが硬くなったほうが勃起の持続時間(ELT)が長くなるわけですから、EDを改善させれば同時に早漏も改善されるということです。(ペニスの硬さのチェックはコチラ)
EDも早漏も自律神経の影響大
以前このブログで早漏の治療にもED治療薬が有効であると言うお話をしました。
コチラ(2017/03/22,2017/03/29,2017/03/30の記事)を参考にして下さい。
ED治療薬の交感神経(自律神経の仕事・攻撃モード)の興奮を抑える成分が早漏にも有効だということです。
EDも早漏も自律神経が大きく関わっています。
EDと早漏は原因が同根であるケースが相当数存在するということです。
ペニスの硬さを追求した結果、早漏も改善
EDの状態であるだけでもショックが大きいのに、そこに早漏まで加わった精神的負担は計り知れないものだと思います。
でも、悲観しないでください。
平癒堂鍼灸では、とにかくまず硬さを追及します。
ほとんどの方が、硬さが戻ってくる過程で射精までの時間(ELT)が長くなることを実感できています。EDを改善すれば自然に早漏も改善されるケースがほとんどです。
EDと早漏の両方があって誰にも相談できずに悩んでおられる方は一度ご相談下さい。
硬さとED・中折れ改善に関する動画はコチラ↓
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com