こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
ポーズでED改善
「あるポーズをすることでEDが改善する。」
と言ったら、あなたはどう思いますか?
アメリカの社会心理学者のエイミー・カディの実験です。
ハイパワーポーズを2分間とった後、唾液中のホルモンを調べた結果、ハイパワーポーズをとった人は主張的になり、自信を持ち、ストレスを感じなくなり、落ち着いた。
どんなポーズか知りたくありませんか?
セックスとスポーツは心の状態が同じ
「落ち着いているのに攻撃的」って性行為の時にものすごく必要な状態だと思いませんか?
勃起に必要な血管拡張は、落ち着いてリラックスしていることが必要です。
自律神経が副交感神経優位の状態です。
でも、セックスそのものは男性の場合、行為的に全くの受け身ということは少ないと思います。
個人によって多少の差はあっても基本的には攻撃的な行為だと思います。
つまり、自律神経が交感神経優位の状態です。
男性の性行為には一見この相反する条件を満たすことが必要になります。
実はこれ、スポーツするときに必要な心的状態と同じです。
それがハイパワーポーズをとることで実現できるとしたら本当に素晴らしいですよね!
EDを改善する可能性のあるハイパワーポーズ
ハイパワーポーズとはどんなポーズかお話ししましょう。
椅子に座ってふんぞりかえる!
椅子に座って脚を組んで、頭の後ろで手を組む!
椅子に座って脚をデスクの上に乗せて頭の後ろで手を組む!
肩幅よりも広く足を広げて腰に手を当てる!
前のめりになってデスクに両手をつく!
要は、胸を張って偉そうなポーズをとるということです。
体を大きく見せるポーズ。
相手を威嚇するようなポーズです。
胸を開いて両手でガッツポーズをとるのもハイパワーポーズになります。
これらを2分間です。
そうするとホルモン分泌に変化が起こって脳の状態が変わるわけです。
落ち着いていて、しかも攻撃的になれるのです。
元気そうなポーズをとると元気になる。
笑いたくなくても笑っていると楽しくなってくる。それと同じです。
行動によって脳の状態を変える。
そういうことがポージングで可能だということです。
もう少し詳しくお話しします。
ホルモン分泌が変化するポージング
ハイパワーポージングを2分間することで2種類のホルモン分泌に変化が起こります。
一つはテストステロンの増加です。支配性ホルモンと言われるテストステロンの分泌量が増えます。テストステロンは男性らしさを作るホルモンで、多くは睾丸から分泌されます。攻撃的になれるホルモンです。
二つ目がコルチゾールの減少です。ストレスホルモンとして有名です。ストレスを感じる(交感神経優位になる)ことで分泌量が増えます。泣くとスッキリするのは、涙にはコルチゾールが含まれていて、それが体外に流れ出すので文字通りストレスが洗い流されるわけです。このストレスを感じると増えるホルモンが、ハイパワーポージングで減少するのです。
実際のカディの実験ではポージングの前後で質疑試験、ギャンブル試験も行っていて、それらを総合した結果、ハイパワーポージングで、被験者が主張的になり、自信を持ち、ストレスを感じなくなり、落ち着いたということです。
どうです?攻撃的になれてストレスの減少するハイパワーポージング。
ハイパワーポージングでED改善すると思いませんか?
ちなみにハイパワーポーズに対してローパワーポーズもあってこちらのポーズは、ハイパワーポーズの逆の結果が出ています。ローパワーポーズは、がっくり肩を落とす格好や、椅子に座って膝を閉じたり脚を組んだりして、腕は体の前で組んだり手を股間にやったり、太ももに挟む格好のことです。そういうポーズは気分を落ち込ませるという実験結果です。
私の施術は、恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
トリガーポイントアプローチと入江式であなたの人生を楽しくする
ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
男性機能に自信のない方、ED、勃起不全、男性不妊でお悩みの方はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう)平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com