前回のまず試してほしい中折れ解消法に続いて、今回は、根本的に中折れを治すにはどうしたらいいかをお話しします。
目次
１．中折れは自律神経の活動レベルに差がない状態
２．副交感神経と交感神経の活動落差が中折れをなくす！
３．精神活動の影響がすぐ現れる交感神経
４．中折れしやすい状況を作る原因はストレス
５．鍼治療で自律神経の活動に落差（ギャップ）を作る
６．平癒堂鍼灸の鍼治療は2ステップ
目次
１．中折れは自律神経の活動レベルに差がない状態
中折れは、副交感神経優位になっているにもかかわらず、ちょっとしたことで交感神経優位になってしまうから起こる現象です。
（自律神経についてはコチラ）
要は、自律神経の仕事攻撃モードで主役となる交感神経の活動レベルと、リラックス回復モードで主役となる副交感神経の活動レベルにあまり差がないということです。
２．副交感神経と交感神経の活動落差が中折れをなくす！
本当に中折れをなくすには、交感神経（仕事・攻撃）の活動を十分上回る副交感神経（リラックス・回復）の活動が必要なのです。
理想的なのは、交感神経の活動レベルを低く抑えて、副交感神経の活動レベルを引き上げることで副交感神経と交感神経の活動に十分な落差がある状態です。
３．精神活動の影響がすぐ現れる交感神経
仕事やお金、人間関係などの悩みがあると、自律神経の仕事・攻撃モードである交感神経優位の状態になりやすくなります。
悩みや心配事といった精神活動は交感神経優位を招きやすいのです。
交感神経は、基本的に自分が危機に迫ったときの緊急反応担当ですので、何かあるとすぐに活動レベルが上がります。
４．中折れしやすい状況を作る原因はストレス
常に悩みごとや心配事があると交感神経の活動レベルが高いままで、下がっている暇がありません。
交感神経の活動レベルが高いままだと、副交感神経の活動レベルが相当高くならなければ副交感神経優位に切り替わりません。
そもそもの交感神経の活動レベルが高いと、副交感神経優位になって一旦は勃起をしていても、副交感神経の活動レベルと交感神経の活動レベルの落差（ギャップ）が少なくならざるを得ません。
そんな落差（ギャップ）が少ない状態で、体を起こしたり、コンドームをつけようとして刺激が中断されたりすると、すぐ交感神経優位に戻ってしまいます。
ストレス状態＝副交感神経の活動レベルと交感神経の活動レベルの落差（ギャップ）が少ない状態＝交感神経優位に戻ってしまいやすい＝中折れしやすいです。
副交感神経と交感神経の活動の落差（ギャップ）を作るためには交感神経の活動を下げなければなりません。
そのためにはストレスを取り除くのが一番ですが、
同じ生活をしている限り、なかなか難しいことだと思います。
ストレスを取り除く以外で強制的に交感神経の活動レベルを下げられる方法の一つに鍼治療があります。
５．鍼治療で自律神経の活動に落差（ギャップ）を作る
平癒堂鍼灸では、勃起に対して抑制的に働く交感神経を沈静化させ、活動レベルを下げる鍼治療を行っています。
さらに、ペニスの血管を拡げて勃起を促進させる副交感神経を刺激して副交感神経の活動レベルを上げます。
鍼治療で副交感神経と交感神経の活動レベルの十分な落差（ギャップ）を作るのです。
ですから終わった後は、結構ボーっとします。（副交感神経優位の状態）
６．平癒堂鍼灸の鍼治療は2ステップ
当院での基本治療は、まず「交感神経の活動を鎮静化させる鍼」、次に「副交感神経を刺激する鍼」という2ステップ治療です。
施術後は性的な興奮がないにもかかわらず副交感神経優位になりますので治療後、勃起することがよくあります。
自律神経の活動に十分なギャップができているということです。
朝立ち（NTP：夜間勃起現象）と同じです。（夜間勃起現象はコチラを参考に）
これは自律神経が独立して働いている（正常化している）ことを示し、精神活動（ストレス）の影響を排除できているということです。
平癒堂鍼灸の鍼治療は、交感神経の活動を下げ副交感神経の活動を上げることで自律神経の活動のギャップを作ります。
結果、ストレスの影響を排除した自律神経の活動を促し、ストレスの影響による中折れを根本治癒に導きます。
最後は思いっきり宣伝になりましたが（笑）、中折れに悩んでいる方には、ぜひ平癒堂鍼灸の鍼治療を受けていただきたいって私、ほんとに思っています。
つい熱が入って長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
ED（勃起不全）でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方（男性女性とも）はご相談ください。
相談無料です。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com
