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自律神経を制する者は勃起を制す!!勃起しやすい自律神経の状態を作ってEDを改善

勃起は「自律神経の反射を介して起こる生理現象」なので、自分の意思ではコントロールできません。

いくら強く「硬くなれ!!」「勃起しろ!!」「頼むから勃起してくれ!!」と思っても勃起してくれないことがあるのは、勃起という生理現象自体をコントロールしているのは自律神経だからです。

でも逆に、勃起は生理現象ですから、必要な条件が満たされれば自然に、ある意味、勝手に勃起します。

ですから、自律神経のことをよく知ることで間接的に勃起をコントロールできるようになれるのです。

なんか大丈夫な気がしてきませんか?

今から説明します。

目次

1.勃起をコントロールするのは自律神経

2.勃起に必要な副交感神経優位にする簡単な方法  3つ

3.現代人の多くは自律神経が交感神経優位のまま

4.勃起にはメリハリのある自律神経活動が必要

5.鍼による一時的な交感神経優位とその後の副交感神経優位

6.自律神経活動のダイナミクスをとりもどす刺激

1.勃起をコントロールするのは自律神経

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勃起は生理現象ですから自分の意思でコントロールできません。

勃起をコントロールしているのは自律神経です。(自律神経に関してはコチラも参考に)

勃起するには、「自律神経が副交感神経優位」になって「体がリラックス・回復モード」になる必要があります。

特にペニスにつながっていく副交感神経(骨盤神経)の活動が、交感神経の活動にじゃまされないようにする(交感神経の活動を低く抑える)ことが必要です。

(加えて、きっかけとして脳の性的興奮か性的な刺激が必要です。)

2.勃起に必要な副交感神経優位にする簡単な方法 3つ

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<食後>

空腹時は基本的に交感神経優位ですが、食事をして消化管が活動すると自動的に副交感神経優位になります。

食後のほうが勃起しやすいのです。

<リラックス>

精神的な緊張は、野生動物が自分に危険が迫っているときの緊急反応と同じですから交感神経が優位となります。

精神的な緊張は勃起には不利です。

勃起には緊張のないリラックスした状態(副交感神経優位)が必要です。

<横になる>

立つ(立位)と、座る(座位)、は心臓の高さと血液を送る体の各部位の「高さの差」が大きくなります。

血液を送る為に交感神経の活動が高まって血圧を上げます。

逆に、寝た状態だと、心臓の高さと血液を送る体の各部位の「高さの差」が少なくなります。

横になる(寝た状態)=交感神経の活動が上がりにくい=副交感神経優位になりやすい=勃起しやすい

となります。

3.現代人の多くは自律神経が交感神経優位のまま

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あなたは、「なかなか眠れない」、「眠っていてもすぐ目が覚める」といったことはありませんか。

現代人の多くはストレスを抱えていて、ストレスのかかっている状態で交感神経の活動が高いままになる状態だと、寝る前になっても副交感神経優位になりにくく、結果、睡眠の問題を抱えることになります。

睡眠の問題と勃起の問題の共通点は交感神経の活動が高いままなことです。

4.勃起にはメリハリのある自律神経活動が必要

交感神経の活動が十分に落ちてこないと、いくら副交感神経が頑張っても、余裕のある副交感神経優位になりにくくなります。副交感神経と交感神経の活動レベルの差が小さい・落差があまりない、要はメリハリのついていない自律神経活動にならざるをえません。

ですから、現代人の勃起には、強制的にでも交感神経の活動を抑え、余裕のある副交感神経優位の状態を作り出して、交感神経と副交感神経のメリハリのある活動をとり戻すことが重要です。

自律神経活動の強弱(ダイナミクス)や落差(ギャップ)を、とりもどす必要があるのです。

では、どうしたら交感神経の活動を抑えて副交感神経優位に出来るのでしょうか。

5.鍼による一時的な交感神経優位とその後の副交感神経優位

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平癒堂鍼灸の施術を受けてみてください。

施術中は鍼や手技の「ズーン」とくる響きで一旦は交感神経優位になります。

その後、スーっと眠たくなって口数が少なくなる方も多くいらっしゃいます。

施術中に眠ってしまわれることもよくあります。

つまり、施術中に一時的に交感神経優位になってその後、副交感神経優位に切り替わっているということです。

そして施術が終わったあとは、結構ボーっとします。

6.自律神経活動のダイナミクス(強弱)をとりもどす刺激

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鍼と手技によって交感神経の活動を下げることで、強制的に副交感神経優位の状態を作り出しているので施術のあとはボーっとします。

自律神経にあえて揺さぶりを掛けて、自律神経の調整能力を鍛える施術です。

自律神経の調整能力が鍛えられてはじめて、メリハリの効いた自律神経活動、落差のある自律神経活動が得られます。

強制的に副交感神経優位の状態を作り出すことで自律神経の活動の幅(=強弱;ダイナミクス)というか落差(ギャップ)を体に思い出させるのが施術の目的でもあります。(自律神経の活動の落差についてはコチラを参考に)

自律神経を整えるというコンセプトでは、柔軟性のある、少々困難な状況でもそれに対処できる自律神経活動は得られません。

自律神経もある意味筋肉と同じです。

自律神経は鍛えてこそ「メリハリの効いたダイナミックな活動」になり、望むときに臨む体の反応を作り出してくれるようになります。

自律神経に揺さぶりを掛けて鍛えることで、望むときに望む勃起が得られるようになります。

だから、自律神経を制する者は勃起を制す!!となるわけなのです。

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#ED #自律神経 #副交感神経優位

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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com