こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
先日、非常勤講師でいっている専門学校の卒業生が遊びに来てくれました。
入江式(自律神経の活動正常化のための鍼施術)に興味があるということなんで、
「習ってみる?」
「はい、お願いします。」
「じゃあ、今月から始めよう!」
てことになりまして、入江式の勉強会をすることになりました。
入江式は東洋医学の理論に基づいた前衛的鍼施術
入江式は手法や道具に関しては伝統的ではないのですが、理論は伝統的な東洋医学そのものです。
入江式の鍼施術は、東洋医学の原理である陰陽・五行説(この世の森羅万象全てのものを「陰」と「陽」、「木」「火」「土」「金」「水」のグループに分けた説。それぞれのグループ間にルールが存在する)に基づいた判断を下し、経穴(けいけつ:いわゆるツボ)に鍼をすることで、経絡(けいらく:気の通り道でツボをつないだラインで表される)にアプローチします。
経絡は臓腑(内臓)につながっているので内臓の働き・状態が変化します。
東洋医学の鍼が自律神経症状(内科的な症状)に対して有効であると考えられているのは、鍼のの経穴に対する刺激が経絡を通じて内臓に影響を与える可能性が高いからです。
入江フィンガーテストでサプリメントの要不要を考える
入江式(自律神経の活動正常化のための鍼施術)と、入江FT(いりえフィンガーテスト:体のどこが悪いかを接触のみによって知る方法)の開発者である故 入江 正 先生は、入江FTは特殊技能ではないと言われてました。
私もできるようになりましたから、きっとどなたにでもできることだと思います。
私自身、
「サプリメントを今、摂るか摂らないか?」、
あるいは、
「サプリメントの量をどれぐらいにするか?」
を入江FTを使って決めます。
入江FTに従うと、私の場合、一日に摂取すべき量はメーカーが推奨する量より少ないことがほとんどです。(ただし、私が入江FTを使って導き出した結論なので医師やサプリメントのメーカーの見解とは異なります。)
食間に飲むことを推奨されているものでも、食後の方が体に負担にならないと私自身が判断できるのも、この入江FTのおかげです。
「体に必要なものでも今日はもう摂取しなくていい。」とか、
カロリーがかなり高いものでも、「これが今、体に必要だ。」とか、
そんなことも入江FT的に判断できるようになります。
勃起にいいサプリメントとその摂取量の目安
だから、勃起のためのサプリメントを飲まれている方が、
「今飲んでいるサプリメントは勃起のために本当に必要なのか?」
「いつ飲めばいいのか?」
「どれぐらい飲めばいいのか?」
の判断が、この入江FT的にできるんです。
※ サプリメントと言えども何らかの成分を抽出しているので過剰摂取にならないようメーカーの推奨する量を超える摂取はやめてください。危険です。
入江FTができるようになれば便利だと思いませんか?
エビデンス(科学的証拠)は無いんですが、再現性はかなり高いです。
ちなみに、この入江FT、O-リングテスト(オーリングテスト)と結果がほぼ同じになります。
ただし、正しい入江FTができるようになるにはある程度のトレーニングが必要です。
入江FTに興味を持たれた方はご連絡ください。
勉強会のご案内をします。
資格の有無は問いません。施術をされる方でなくても結構です。
入江式・入江FTに興味を持たれた方ならどなたでもどうぞ。
トリガーポイントアプローチと入江式であなたの人生を楽しくする
ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com