頑固な腰痛に悩まされているあなたに、
こんな経験はありませんか?
病院に行っても痛み止めと湿布しかもらえない。
レントゲンを撮っても、MRIを撮っても、特に悪いところはないと医師からは言われる。
診断名は「筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)」。
ブロック注射(トリガーポイントブロック,硬膜外ブロック)をしても治らない。
整形外科で心療内科を勧められる。
本当に悪いのは腰か?
果たして本当に悪いのは腰なのでしょうか?
こんにちは。ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
腰が痛くなると、なんとなく腰に手がいくと思います。
でも、
腰のどこが痛いのかよく分からないという経験をしたことがありませんか?
そんなとき、本当に悪いのは腰ではないかもしれません。
脳の勘違いである可能性
脳の勘違いのせいで本当に悪いところが分からなくなっている可能性があります。
脳はその構造のせいで非常に曖昧なものです。
脳が体の本当に悪いところを正しく把握できていないことがよくあります。
腰痛の原因の一つ、腸腰筋
そんな腰痛のときは、この筋肉が原因かもしれません。
腸腰筋(ちょうようきん)をご存知ですか?
腰椎(ようつい:背骨の腰の部分、肋骨が付いていない腰の骨)は、筋肉によって前後からサンドイッチされて支えられています。
腰椎をサンドイッチしている筋肉は、脊柱起立筋と腸腰筋です。
後ろ側が脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)で前側が腸腰筋(ちょうようきん)です。
脊柱起立筋は背中の下の方、お尻よりも上です。
思わず手のいく、体の外から触ることのできる場所です。
腸腰筋は腰椎(腰の部分の背骨)の前側に付いています。
つまり体の内側にあります。
お腹の奥で内臓よりも後ろにあるので簡単には触れません。
腰が痛いと思ってあちこち触っても腰のどこが痛いのか分からないとき、この筋肉が悪くなっていることがあります。
腰痛の原因がこの腸腰筋にあるかもしれません。
もし、そうなら腰に湿布を貼ったり、腰にばかり鍼やマッサージをしていても、その腰痛は治りません。
腰痛の原因がお腹?!
なぜなら、お腹に原因があるからです。
腰ばかり施術を受けても治らない腰痛は、お腹側から施術して治ることがあります。
そんなときは腸腰筋にトリガーポイントができていることがあります。
腸腰筋を生まれ変らせるトリガーポイントアプローチ
トリガーポイントは痛みの原因になっている病的な体の一部分です。
そこを新しく生まれ変わらせることで痛みを取るのがトリガーポイントアプローチです。
トリガーポイントアプローチは、鍼や手技でその「病的な組織を生まれ変わらせる(代謝させる)」きっかけを作る治療法です。
腸腰筋のトリガーポイントを治療することで、その頑固な腰痛を終わらせることができるかもしれません。
トリガーポイントを治療することで、先ほどお話しした脳の勘違いも正すことができます。
脳のマッピングの補正と言います。
鍼には劇的な効果がありますが、手技だけでもトリガーポイントアプローチできますので、無理に鍼をする必要はありません。
ちなみに、腸腰筋の場合、手技はお腹側から、鍼は背中側の後ろ斜めからねらいます。お腹側から鍼はしません。
もしトリガーポイントが原因ではない腰痛であっても、入江式という東洋医学的なアプローチも用意しています。
今すぐにでも頑固な腰痛から解放されたい方はご相談ください。
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ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com