全ての方の中折れが改善するわけではありません。
ですが、あなたが30歳代(EDとしては若年層)で、中折れ(途中で元気が無くなる、萎える。射精まで充分な硬さが持続できない。)でお悩みであるなら、今日のこの記事はあなたの役に立つかもしれません。
‐目次‐
1.勃起は可能な「中折れ」
2.性的興奮が持続していない状態が中折れの背景
3.勃起の持続は興奮の持続
4.セックスの気持ちよさ心地よさを味わうことが中折れとさよならする条件
1.勃起は可能な「中折れ」
中折れの場合、まず、前提として勃起が可能であるので、問題は「勃起が持続しない」ということになります。
ちょっと、思い出してみてください。
元気がなくなる直前、「やばいな」と思った瞬間、「あれ?なんかおかしいな?」と感じたり思ったりしたとき、
セックスの気持ちよさは感じていますか?
あるいは、興奮している最中だと自覚できていますか?
2.性的興奮が持続していない状態が中折れの背景
いったん、勃起はするが続かないということは、
いったん、興奮はするが、その興奮が持続しなくなってしまうということです。
勃起をコントロールする勃起中枢は、上位中枢の「視床下部(脳の一部分)」と、下位中枢の「仙髄(脊髄の下の方)」です。
いったん勃起してからは、その後も、脳が視覚や聴覚、嗅覚などで脳が興奮しつづけるか、体からの触刺激(陰茎と陰茎以外の)を脳が気持ちいいと感じて脳が興奮し続けないと勃起が持続しません。(これは、上位中枢でのことです。)
もしくはペニス自身に触刺激がないと、勃起が持続しません。(これは下位中枢でのことです。)
この「脳の興奮の持続」か「ペニスへの触刺激」が、勃起の持続には必須です。
勃起が持続するには、2つの勃起中枢が興奮し続けることが必要なんです。
3.勃起の持続は興奮の持続
「そんなことは解ってる。知っとる」と言われそうですが、
もう一度、思い出してみてください。
元気がなくなる瞬間、気持ちよさは十分ありましたか??
やばいかな?と思ったときに興奮はしていたと言えますか?
おそらく、気持ちよさを感じてはいなかったと思います。
さほど、興奮もしていなかったと思います。
4.セックスの気持ちよさ心地よさを味わうことが中折れとさよならする条件
では、どうすればいいのか?
ペニス自身で気持ちよさを味わってください。
(下位勃起中枢への触刺激による刺激。)
パートナーのからだを愛撫してその手に気持ちよさを味わってください。
(手の触刺激が快刺激として勃起の上位中枢を興奮させる。)
セックスそのものに没頭するということです。
「セックスそのものに没頭」できれば、もう中折れで悩まなくてもすむかもしれません。
一つだけ、注意点があります。
ヒトのからだはどんな刺激でも、その刺激が一定の反応を起こすようになるには何回もその刺激を与える必要があります(神経生理的には増強と言います)。
ですから、あきらめずに根気強く続ける必要があります。
今まで意識していなかったことを意識するのは非常に難しいことだと思います。
ですが、これだけで中折れを卒業できるならいいと思いませんか?
一度、ご相談ください。
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ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com