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勃起不全の原因は3つの「ない」 「ない」が「る」になる鍼と脳トレ

‐目次‐
1. 勃起不全の原因は3つの「ない」
2. 勃起不全の改善は3つの「ない」を「る」に置き換えること(=ED改善)
3. 勃起不全の原因その一、リラックスできてい「ない」
4. リラックスできていないのはリラックスするのが不得意になっているから
5. 鍼がリラックスできてい「ない」をリラックスできてい「る」に置き換える
6. リラックスできてい「ない」をリラックスできてい「る」に置き換える鍼
7. 勃起不全の原因その二、性的に興奮してい「ない」
8. 性的に興奮するにはテストステロンを作る睾丸の血流改善が必要
9. 鍼が性的に興奮してい「ない」を性的に興奮してい「る」に置き換える
10.性的に興奮してい「ない」を性的に興奮してい「る」に置き換える鍼
11.勃起不全の原因その三、気持ちいいが足りてい「ない」
12.脳トレが気持ちいいが足りてい「ない」を気持ちいいが足りてい「る」に置き換える
13.気持ちいいが足りてい「ない」を気持ちいいが足りてい「る」に置き換える脳トレ
14.鍼と脳トレが勃起不全の3つの「ない」を「る」に置き換える

1. 勃起不全の原因は3つの「ない」

勃起不全(ED)とは、勃起する機能が不全、つまり「勃起がうまくいかない」ということです。

勃起は自律神経の反射を介した生理現象です。

だから、自分の意思ではコントロールできません。

逆に言うと、生理現象なので、「勃起に必要な条件」が全て満たされれば、勝手に自分の意思とは関係なく勃起します。

「勃起不全=勃起がうまく起こらない」のは、「勃起に必要な条件」が満たされていないからということになります。

ですから、「勃起に必要な条件」の反対が、勃起不全(ED)の原因となります。

「勃起に必要な条件」は、「リラックス」,「性的興奮」,「気持ちいい」の3つです。

ですから、勃起不全の原因は、「リラックスできていない」「性的に興奮していない」「気持ちいいが足りていない」の3つです。

実際には、この3つのどれか、もしくは2つ、あるいは全部というケースもあります。

2.勃起不全の改善は3つの「ない」を「る」に置き換えること(=ED改善)

どのようなことでも原因が分かれば改善策も見えてきます。

「リラックスできていない」
「性的に興奮していない」
「気持ちいいが足りていない」

この3つの「ない」を「る」に置き換えて、

「リラックスできている」
「性的に興奮している」
「気持ちいいが足りている」

にすることで、勃起不全を改善(ED改善)に導くことができます。

このコラムでは、「平癒堂鍼灸のED改善プランである鍼と脳トレがどのようなものであるのか?」を、勃起不全の原因から解説します。

3.勃起不全の原因その一、リラックスできてい「ない」

一つ目の勃起不全の原因、「リラックスできていない」。

「リラックスできていない」とは、いわゆる「ストレスが掛かっている状態」とも言えます。

ストレスと聞くと精神的なものと思われがちですが、物理的な刺激,環境の変化によるものも含まれます。

しばしば、ストレス社会と表現されるこの現代社会。

現代人の多くがストレスにさらされている、何らかの負荷が掛かっているということです。

ヒトはストレスにさらされると自律神経が交感神経優位になります。

自律神経とは内臓をコントロールする神経で、その場その場の環境に適した体の状態を自動的に作り出してくれる神経です。

体が、仕事・攻撃モードのときには、自律神経は交感神経が主役(≒交感神経優位)で、

体が、リラックス・回復モードのときには、自律神経は副交感神経が主役(≒副交感神経優位)になります。

ストレスにさらされることが多いので、交感神経優位になることが多いということです。

※ ストレスに関して正確に言うと、負荷が掛かっている状態のことが「ストレス状態」、そのストレス状態になる原因(刺激)のことを、ストレス状態にさせるものという意味で「ストレッサー」と言います。ですから、正確には「リラックスできていない」とは、「負荷が掛かったストレス状態で、自律神経で言えば、交感神経の活動レベルが高い状態」のことになります。

4.リラックスできていないのはリラックスするのが不得意になっているから

ですから、自律神経の活動は、「ストレスにさらされた交感神経優位の状態」と、あまりストレスにさらされていない交感神経優位でもない副交感神経優位でもない「比較的ニュートラルな状態」の間を行き来することになります。

しかし、ストレスにさらされた状態をしょっちゅう経験している現代人は、その逆のリラックスできている時間が短いため、「リラックスできている状態」と「比較的ニュートラルな状態」の間を行き来する自律神経活動の機会が少なくなっています。

「リラックスできている状態」と「比較的ニュートラルな状態」の間を行き来する自律神経活動の機会が少なくなるので、自然とその領域の自律神経活動が不得意になってしまいます。

ストレスが掛かることが多くて、リラックスできていない時間が長いので、リラックスできている時間が短くなって、たまにしかリラックスできている状態にならないので、リラックスすることが不得意になってしまうということです。

リラックスすることが不得意なので、リラックスしにくい。

だから、「リラックスできていない」=「勃起に必要な条件が満たされてない」ので勃起不全(ED)になるわけです。

では、このリラックスできてい「ない」を、リラックスできてい「る」に置き換えるにはどうすればいいのでしょうか?

リラックスする機会が少なくてリラックスすることが不得意になったのですから、リラックスすることを得意にするには、その機会を多くしてやることが必要です。

5.鍼がリラックスできてい「ない」をリラックスできてい「る」に置き換える

平癒堂鍼灸では、鍼の施術によって体がリラックスできている状態へと誘導します。

体をリラックスできている状態=副交感神経優位の状態を作って、「リラックスできている状態」と「比較的ニュートラルな状態」の間を行き来する自律神経活動の機会を作り出すということです。

平癒堂鍼灸の鍼は、交感神経の働きを抑えて、副交感神経の働きを促進させます。

勃起と射精は自律神経反射によって起こる生理現象です。

勃起と射精を調節している自律神経にアプローチする鍼だということです。

6.リラックスできてい「ない」をリラックスできてい「る」に置き換える鍼

施術の種類にもよりますが、スタンダードプランの場合、うつ伏せが楽にできるクッションを置いたベッドの上にうつ伏せになってもらって、腰とお尻、2回に分けて鍼をして、その鍼に通電(電気を通す)します。

ペニスを見たり、ペニスの近くに鍼をしたりすることはありませんから、平癒堂鍼灸の鍼で恥ずかしい思いをすることはありません。(体の前側は見ないということです。)

ただ、お尻に鍼をするときにお尻は出してもらう(肛門が見える状態ではありません)ので、お尻を出すのが恥ずかしいという方にとっては、少しは恥ずかしいということになります。(勃起のためなのでそれぐらいは我慢してください。)

鍼の本数は、腰が4本で、お尻が8本です。

鍼の細さは0.2~0.24ミリメートル、一般に使われる鍼よりも少し太めです。

ちなみに官製ハガキの厚みが0.22ミリメートルです。

鍼先の形が松葉型(松の葉っぱのような形)と言って、紡錘形(鍼先が膨らみ気味のカーブを描いて細くなっていく)になっているので、痛くはありません。(平癒堂鍼灸で使っている鍼の詳細はコチラ

それなりの鍼灸師であれば痛くない鍼の刺し方ができますが、それでも痛いときがたまにあります。

皮膚表面にある、痛みを感じる「痛点」に当たると、何が当たっても痛みが生じるからです。

鍼を打つときに痛みがあれば、打ち直します。打ち直した鍼で痛みが生じることはほぼありません。

そしてその鍼に通電します。

電気と聞くと「ビリビリ」とか「しびれる」とイメージされる方が多いと思いますが、そのような感覚が生じることはありません。

まず強さが、ビリビリくるとか痺れるような感覚の生じるレベルではありません。(感電するわけではないです。念のため。笑)ちなみに電力は乾電池です。

そして、電気はずっと流れているわけではなく、一定のリズム(周波数)で流れます。

腰にする鍼の通電は1ヘルツ前後、お尻の鍼は10ヘルツ前後です。

1ヘルツは1秒間に1回、10ヘルツは1秒間に10回電気が流れるということです。

鍼に電気が流れると筋肉が収縮します(勝手に動きます)。

だから、1ヘルツだと1秒に1回筋肉が収縮、10ヘルツだと1秒に10回筋肉が収縮します。
筋肉がリズムをもって動くことになります。

自分が力を入れていないのに一部の筋肉に勝手に力が入っている状態なので、はじめての方は違和感を覚えるかもですが、感覚としては「トン、トン、トン、トン…」とタップされている感覚です。

これが腰の鍼の感覚。

その状態で約15分。

お尻の鍼は10ヘルツ(1秒間に10回のリズム)なので、「プルプル震えている感覚」です。

時間は約10分。

鍼の前後に手技(いわゆるマッサージ)もします。

以上がスタンダードプランの施術内容です。(スタンダードプランの体験談的なお話しはコチラ

スタンダードプランは、鍼という東洋医学的なツールを用いた施術ですが、コンセプト的には西洋医学の解剖と生理に基づいた施術です。

スタンダードプランは、「勃起に関連する自律神経に対するアプローチ」で、同時に「男性生殖器の血流改善による男性性機能の向上」も目指しています。

勃起や射精以外にも強い自律神経症状のある方、自律神経の障害がまともに出る睡眠に問題のある方、結果を早く出したい方、定期的な通院がしにくい方には、SBプランをお勧めしています。

SBプランは、スタンダードプランの施術に、全身の自律神経に対する東洋医学的アプローチをプラスした施術です。(施術プランに関してはコチラをご覧ください。)

7.勃起不全の原因その二、性的に興奮してい「ない」

性的に興奮していないのは、「性欲が湧かない」、「性衝動が起こりにくい」、「性的に興奮しにくい」ので勃起に必要な条件である性的興奮が足りていない状態ということです。

性欲や性衝動という性的な興奮は、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量に依存していると考えられています。

ですから、性欲を強くする・性衝動が起こりやすくする・性的な興奮を高めるには、テストステロンの分泌量を増やすことが必要になります。

「テストステロンは男性性機能の基礎体力」とイメージしてください。

そのテストステロンは睾丸で作られています。

ですから、テストステロンの分泌量を増やそうと思えば、睾丸の機能向上が必要です。

8.性的に興奮するにはテストステロンを作る睾丸の血流改善が必要

一般に、内臓の機能はその内臓の血流を増加させることで向上します。

睾丸は精子が高温を嫌うため体の外にありますが、血管や神経で骨盤内につながっているので、ペニスや前立腺と言った他の男性生殖器同様、骨盤内臓器です。

骨盤内臓器の血流を改善させられれば、睾丸の機能向上が期待できます。

睾丸の機能が向上すればテストステロンの分泌量が増すので、男性性機能の基礎体力であるテストステロンが増えます。

その結果、性欲が湧きやすく、性衝動が起こりやすく、性的に興奮しやすくなるということです。

9.鍼が性的に興奮してい「ない」を性的に興奮してい「る」に置き換える

ですから、平癒堂鍼灸では、睾丸の血流改善を目的とした鍼をしています。

睾丸の血流が改善すれば、睾丸のテストステロン産生能力が向上して性的に興奮しやすくなります。

鍼によって骨盤内の血流が増加
⇒骨盤内臓器である男性生殖器の機能向上=睾丸の機能向上
⇒テストステロンの分泌量増加
⇒性的に興奮しやすくなる
⇒性的に興奮していな「い」を性的に興奮してい「る」に置き換える

という流れです。

10.性的に興奮してい「ない」を性的に興奮してい「る」に置き換える鍼

平癒堂鍼灸の施術は、先程お話ししたように腰とお尻に鍼と手技をします。

鍼をして通電をして筋肉が動かされます。

鍼をした腰とお尻の筋肉が動かされるのです。

筋肉には、「血液の循環のポンプ」の役割があります。

心臓から押し出される動脈を流れる動脈血は勢いがありますが、心臓に返ってくる静脈血には勢いがあまりありません。

ところが静脈には逆流防止の弁があるので、静脈が圧迫を受ければ静脈の中を通る静脈血は心臓の方向に流れていきます。

血管はいたるところにあります。

当然、筋肉の周りや筋肉と筋肉の間にも血管があります。

ということは、筋肉が動けば筋肉によって圧迫を受けた静脈の中を流れる静脈血が心臓に返っていきやすくなるということです。

静脈の近くの筋肉が動けば、動いた筋肉の近くの血流がよくなるので、その動いた筋肉の近くの内臓の血流がよくなります。

内臓の血流がよくなればその内臓の機能が向上します。

睾丸を含む骨盤内臓器の近くの筋肉が動けば、骨盤内臓器の血流がよくなるので睾丸の血流もよくなって、テストステロンの分泌量も増えて性的に興奮しやすくなる、ということです。

※ 性的な興奮はテストステロンだけでなく脳の学習も大きく係わってくるので、次の次の単元12.で説明する「快感」も性的興奮を強めるのには必要です。

11.勃起不全の原因その三、気持ちいいが足りてい「ない」

気持ちいいが足りていないとは、十分な快感が得られていないということです。

快感は感覚ではなく脳の認識です。

気持ちいい(快感)とは感覚ではなく脳の認識です。

脳が自動的に下す判断と言ってもいいでしょう。

平癒堂鍼灸の勃起の方程式(平癒堂鍼灸の仮説:勃起の方程式に関してはコチラの動画も見てみてください。)
勃起=脳の性的興奮×快感

に従うと、興奮しているだけでは勃起しなくて、勃起には快感(気持ちいい)も必要ということになります。

そして、平癒堂鍼灸の定義(仮説)では、「脳が快感を認識するには、性的に興奮しているときに脳で情報処理される感覚の量が一定量以上必要」でもあります。

だから、性的に興奮していて、脳で情報処理される感覚の量が一定量を超えると「気持ちいい」ってなるということです。

快感が足りていないのは、「脳で情報処理される感覚の量が足りていない」からなのです。

「え?なんのこっちゃ?」ですね。

イメージ的に言うと、「感覚を味わえていない」って感じです。

感覚はあるけど、その感覚によって快感が得られていないことが問題で、なぜ快感が得られていないのかというと、その「感覚を味わえていない」からなのです。

「感覚を味わえていない」は
=感覚が脳にきちんと届いていない
=感覚が脳で情報処理されていない
=感覚が脳に入力はされているが情報処理されずスルーされてしまっている
=脳がその感覚を快感の認識に必要な感覚としてカウントしていない
とも言えます。

(どれかしっくりくる感じの表現を選んでください。しっくりくる感じの表現が無ければ平癒堂鍼灸にご相談ください。)

いずれにしても、平癒堂鍼灸の定義に基づくと、性的に興奮していて、感覚を味わうことができれば結果として快感が得られて(脳が快感を認識して)勃起します。

ちなみに、こうやって私が堂々と平癒堂鍼灸の仮説に基づいた説明をするのは、その仮説を基にしたBK脳トレ(ED改善脳トレ)で快感を得られるようになった結果、満足を伴う勃起ができるようになったクライアントが少なくとも150人以上は存在するからです。(やっぱ、もうちょっと多いかな?w)

ドロップアウトされた方を除けばほぼ全員が改善されています。(BK脳トレに関してはコチラの再生リストの動画をご覧ください。)

12.脳トレが気持ちいいが足りてい「ない」を気持ちいいが足りてい「る」に置き換える

快感を得るために「感覚を味わう」トレーニングが脳トレです。
「感覚を味わう」トレーニングは、「感覚を鍛える」というイメージでもいいです。

「感覚を鍛える」と言っても、「ペニスの神経が増えて敏感になる」というようなことが起こるわけではありません。末梢の神経の数が増えることは生理学的に考えにくいです。

脳トレと言っているように、脳のトレーニングなのです。

でも、「脳細胞って増えないだろ?」って思われる方も多いと思います。

そうです。中枢神経系の細胞はほぼ増えることはありません。

特に脳は脳の収まるスペースが決まっているので、脳細胞が増えても困ります。と言うか増えないです。

脳の神経細胞の数は増えませんが、でも、脳の神経細胞同士の接続は変わるのです。

「え、そんなことってあるの?」と思われた方は、ちょっと考えてみてください。

「脳の神経細胞の数が変わらないのに、新しいことを覚えたり、記憶がどんどん更新されていくのはどうしてか?」ということを考えてみれば納得できます。

新しいことを覚えるのも記憶が更新されるのも、脳の神経細胞の接続が変わるから可能になってくるのです。

「感覚を鍛える」のは、脳の神経細胞の接続を変えるトレーニングで、それによって「気持ちいいが足りてい『ない』を気持ちいいが足りてい『る』に置き換えるのです。

「感覚を鍛える」とは、脳の神経細胞の接続を変えて気持ちいいを増やす=脳に入力された感覚の情報を処理する能力を鍛えるということです。

だから脳トレなのです。(脳トレにご興味おありの方はご相談ください。)

13.気持ちいいが足りてい「ない」を気持ちいいが足りてい「る」に置き換える脳トレ

脳トレの基本で、その全てとも言える大原則が「体の部分に注意・意識を向けて、その部分の感覚を味わう」です。

気持ちいいが足りていない=快感が不足しているのは、「11.勃起不全の原因その三、気持ちいいが足りてい『ない』」でお話ししたように、体の感覚が脳に入力されていても、その感覚が脳内でスルーされているからでした。

脳に入ってきた感覚が脳でスルーされないようにするには「感覚を味わう」ことが必要で、この「感覚を味わう」トレーニングが、脳トレの大原則「体の部分に注意・意識を向けて、その部分の感覚を味わう」なのです。です。

脳トレは4ステップになっています。

まずステップ1で、「感覚を味わう」を知ってもらうために、スクイーズ(握ればクチャっとなって、ゆっくり元の形に戻ってくるポリウレタンで出来た子どものおもちゃ)を触ります。

「スクイーズトレ」と呼んでいます。(動画はコチラ

「『感覚を味わう』ことができるのは、スクイーズを触っている手に自分の注意・意識が向けられているからだ。」という自覚をもつことも重要です。

ステップ2では、自分の注意・意識が向けられている場所を移動させるトレーニングをします。

腕をスリスリさするというトレーニングなので、「前腕スリスリ」と呼んでいます。(動画はコチラ

ここまでが脳の性的興奮のない状態での脳トレです。

ステップ3と4は、性的興奮がある状態でのトレーニングになります。

ステップ3では、ステップ1と2を活かしつつ、脳の学習であるレスポンデントを利用して、ペニスの刺激によって快感が得られるエリアの面積を増やします。

ステップ3は脳トレの最大の山場です。「快感面積拡大トレ」と呼んでいます。(ライブ動画はコチラ

ステップ4は「能動的快感の獲得」とちょっと大げさな名前ですが、要は挿入前の前戯中に萎えてしまわないようにするトレーニングです。(ご興味おありの方はご相談ください。)

これらの脳トレは全て、結局「体の部分に注意・意識を向けて、その部分の感覚を味わう」です。

感覚を味わう=感覚を鍛える=脳の神経細胞の接続を変える=脳内での情報処理の仕方を変える=気持ちいいが増える=気持ちいいが足りてい「ない」を気持ちいいが足りてい「る」に置き換える ができて快感不足が解決となります。

14.鍼と脳トレが勃起不全の3つの「ない」を「る」に置き換える

いかがだったでしょうか?

鍼と脳トレによって、勃起不全(ED)の原因となる3つの「ない」である「リラックスできてい『ない』」、「性的に興奮してい『ない』」、「気持ちいいが足りてい『ない』」、が、「リラックスできてい『る』」、「性的に興奮してい『る』」、「気持ちいいが足りてい『る』」に置き換わるストーリーがイメージしていただけたでしょうか?

鍼と脳トレによって期待できる効果を全てはお話しできていませんが、だいたいのところはお話ししました。

このコラムで、「平癒堂鍼灸ではどんな鍼をするのか?」「脳トレってどんなことをするのか?」が分かってもらえたらいいなと思っています。

ED(勃起不全)でお悩みの方、男性性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。

相談無料です。

平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。

新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail :shinq.th@gmail.com