四駆のラジコンで遊んでいると、子供のころに忘れた何かを思い出しそうになる感じがして、ただひたすらラジコンを走らせてしまうという症状が出ています。(笑)
いったい何を思い出しそうになっているのでしょうか?
こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
最近このコラムでは、勃起には2つの勃起中枢の連携が必要だということをよくお話しています。
以前にもこのコラムで、
と、昭和な人はどこかで聞いたことのあるようなタイトルで飲酒と勃起に関する記事を書きました。
今回は「飲んだら立たない・立ちにくい」問題についてです。
目次
飲んだら立たないはED予備軍
ED(勃起不全)の定義はかなり主観的です。
EDセルフチェックであるSHIM(EDセルフチェックはコチラ)の項目から考えると、思うようなセックスができない状態が続いていればEDということになります。
つまり「飲んだら立たない・立ちにくい」は、どうやらED予備軍に分類されそうです。
EDのセルフチェックに関する動画はコチラ↓
「飲んだら立たない・立ちにくい」は「勃起中枢フィードバック回路」が働いていないのが原因
勃起をコントロールする勃起中枢は2つあって、その2つがうまく連携しないと勃起が完成・持続しません。
この勃起の完成と持続に必要な仕組みを、平癒堂鍼灸では「勃起中枢フィードバック回路」と呼んでいます。
飲んだら「立たない」「立ちにくい(思うように勃起しない)」のは、アルコールで中枢(脳を含めた勃起の上位中枢)が抑制されて、この勃起中枢フィードバック回路がうまく働かなくなるからです。
アルコールが勃起に有利に働くのはEDではない人
アルコールにはリラックス効果(副交感神経優位)があり血管も拡張するので、一見、勃起の前提条件がそろっているように見えます。
でも、それは勃起力がまだ正常で、つまり健康である場合の話です。
勃起中枢フィードバック回路が働きにくくなっている状態では、「脳の性的興奮」と勃起の下位中枢である「仙髄の興奮」がうまく噛み合っていないので勃起が完成しにくくなります。
また勃起が完成してもそれが持続しない「中折れ」の状態(中折れに関してはコチラも参考にしてください。)になります。
「飲んだら立たない・立ちにくい」を解決する
「飲んだら立たない・立ちにくい」を解消するには、とにかく刺激を加え続けることです。
ペニスや睾丸といった外性器(体の外にある性器)そのものへの刺激だけでなく、敏感な部分、例えば耳や乳首など神経が密に存在する部分や、他にも個人的な性感帯への刺激も含めてです。
EDでもオナニーなら勃起して射精できる理由は、性的刺激が絶えることなく加わり続けるからです。
双方向多発触刺激は「飲んだら立たない・立ちにくい」を解決する方法
パートナーに正直に勃起しにくい、あるいは勃起が持続しにくいことを打ち明けて、刺激を加え続けることに協力してもらうのが一番の解決法です。
注意点があります。
あなたが刺激を加え続けてもらうだけでなく、あなたもパートナーを刺激して下さい。
神経の密に存在するその手や唇でパートナーの体を愛撫することはパートナーに刺激を与えているだけでなく、あなたもその手や唇から刺激を受けることになります。
いっぱい触ってもらって、自分もいっぱい触る。
これは双方向多発触刺激と呼んでいます。
必殺技の名前みたいですけど(笑)、これ大真面目です。
感じることが足りないと勃起が完成しなかったり、中折れ(途中で萎える)しやすくなります。
とにかく大量の刺激を脳に入力し続けることが、「飲んでも勃っていられる方法」です。
飲酒と勃起の関係についての動画はコチラ
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail:shinq.th@gmail.com