39歳女性からのED相談メール
39歳の女性から、「45歳の彼氏が勃起しない。」という相談メールをいただきました。
こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
最初のメールでは、
「まったく勃起しないわけではないんですが、ほとんど大きくならなし、とにかく立たないんです。」
ということでした。
硬さのセルフチェックEHS
EDのセルフチェックとして使われるEHS(Erection Hardness Score;5段階でEDを評価)でグレード0とグレード1の間ぐらいのニュアンスです。
(EHSの詳しいことは、当サイトの”EDの相談ってどんな内容?その1”をご覧ください。)
このEHSのグレードの文言にあわせて、「こんにゃく」、「みかん」、「グレープフルーツ」、「リンゴ」のイメージという考え方もあるそうです。
するどい方は気付かれたかもしれませんが、5段階と言っておいて、たとえるものがなぜ4種類か?というと、
グレード0は、「陰茎は大きくならない」なので、たとえるものの該当が無いということです。
このEHSは主観でのテストなので、グレードの境界はやや曖昧ですが、ED診断の目安として有効とされています。
今回のケースでは、全く変化がないわけではないとのことですから、グレード0と1の間、「こんにゃく未満」の感じです。
糖尿はEDのリスクファクター
45歳の彼氏は一人暮らしで、数値は分かりませんが「糖尿病」だそうです。
EDとしては医療機関の受診はまだのようです。
EDは基本的には血管の病気です。
血管の柔軟性が少ないのが問題なのです。
糖尿は動脈硬化を招くので、EDにはよくありません。
糖尿はEDのリスクファクターの一つです。
生活習慣病である糖尿病を改善するには、生活習慣を変えなければなりません。これは難しいですし、時間も掛かります。
しかし、糖尿病の改善はEDだけでなく、もっと根本的な健康に関わる問題ですから生活習慣の見直しは長期的には必ず必要です。
性的興奮があると少し変化があるわけですから、おそらく、この方の場合、EDの治療薬は効果が見込めそうです。
ですから泌尿器科の受診もお勧めしました。
医療機関へのご相談に関してはコチラも参考にして下さい。
双方向多発触刺激
一つ、提案したことがあります。
「セックスの際に、触刺激(触れる感覚)をできるだけたくさん彼氏の脳に送ってください。」
ということをお伝えしました。
「いっぱい触って刺激してくださいね。」
ってことです。それだけでなく、
「いっぱい触らせてあげてください。」
ということもメールでお話しました。
彼氏が彼女に触られて感じる触刺激だけでなく、彼が彼女を触ることで感じる触刺激も重要なのです。
私は、この多部位における連続した触刺激が、勃起中枢を刺激し、勃起を促し、持続させると考えています。
これは平癒堂メソッドの一つ、「双方向多発触刺激」(造語)です。
女性のED相談メールが意外な展開に
実はこの女性、後日、平癒堂鍼灸に来てくださることになりました。
一度、施術を受けてみたいとのことです。
では、来院されたときのお話は、次回のブログで。
EDでお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性・女性とも)はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
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ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com