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勃起と酒の両立 ~飲んでも勃起する方法4選+1~

お酒を飲む機会が多い季節になりました。

「お酒を飲んでからのセックスはどうも自信がない」という方には憂鬱な季節かもしれません。

でも、憂鬱にならなくても大丈夫です。

お酒を飲んでも勃起する方法はあります。

今回は「お酒を飲んでも勃起する方法」を4つ(+1つ)、ご紹介します。

‐目次‐
1. ED治療薬
2. 家飲み&家でセックス
3. パートナーとの信頼関係構築
4. 肉体改造と脳トレ
5.セックスするならお酒は少しだけ
6.まとめ

まずはすぐできる方法から。

1.ED治療薬

「お酒を飲んでなければ勃起するので、まだ一度もED治療薬を使ったことがない」という方は、ED治療薬を使ってみてください。
もちろん医療機関で処方してもらってください。

受診時に、「お酒を飲んでも勃起できるようにしたい。」という希望を必ずドクターに伝えてください。
バイアグラよりも食事の影響を受けにくいレビトラや、飲むタイミングを考えなくてもいいシアリスが処方されることが多いと思います。

複数種の薬を処方してもらえた場合は、本番までに実際にED治療薬を飲み比べてみて、どの薬が一番良さそうなのか?その効果を確認しておくことを忘れないでください。(ED治療薬3種の早漏改善に対する有効性のお話はコチラ

 

次は、根本的な方法ではありませんが勃起する確率は上げられる方法です。

2.家飲み&家でセックス

お酒を飲んだらED治療薬を飲んでいてもダメって方は、「外食&ホテルでセックス」はなく、「家飲み&そのあと家でセックス」にしてください。

しかも、パートナーの家じゃなく自分の家の方がいいです。

ED治療薬のすごいところは快感が無くても勃起できるというところです。

ED治療薬を飲んでもダメってことは「自律神経の状態」と「脳の性的興奮」の両方に問題がある可能性が高いです。

だから、自分の家でセックスなら、

家(自分のなわばり)でリラックス

邪魔が入らない= セックスのことだけ考えていればいい

興奮しやすい + ED治療薬

お酒を飲んでも勃起

って、ストーリーを作られるってことです。

ちなみに、平癒堂鍼灸では鍼によって、メリハリのある自律神経活動を取り戻し、勃起が必要な時に勃起に必要な「自律神経の状態」にすることを目指します。自律神経にアプローチの掛かる鍼にご興味おありの方は当院にご相談ください。

「脳の性的興奮」は中長期的にはコントロールできます。そのために平癒堂鍼灸の「ED改善脳トレ」があります。ED改善には脳の使い方だけでなく体作りも必須ですが、健康には相当自信があってED改善脳トレにご興味おありの方はビデオ通話によるセッションをお勧めします。詳しくはコチラ

お酒を飲むときは、その前にED治療薬も飲むし、リラックスがいいと聞いたので、外出せずに自分の家で十分リラックスしているときにセックスしてみた。

それでもダメって方は、勃起のためのセッティングの、その更に前の段階を考える必要があります。

それはパートナーとの関係性です。

3.パートナーとの信頼関係構築

まだ付き合いが浅く、パートナーとの信頼関係が築けていない方は、まずそこからです。
パートナーとの間に信頼関係が十分築けていないと、たとえ自分の家であっても、パートナーに対してリラックスできなければ勃起できないということです。

なぜかを説明します。

ポリヴェーガル理論という比較的新しい、今はまだ一般的ではない自律神経理論があります。
その理論に基づいた自律神経モデルによると、「安心・安全の合図」を受け取ることができれば、全ての自律神経系の出力が最適化されます。

勃起も射精も自律神経の反射です。

だから、「安心・安全の合図」を受け取ることができれば、勃起も射精もうまくいくと私は理解しています。
「パートナーに対してリラックス」とは、この「安心・安全の合図」を受け取れている状態です。

ヒトにおける「安心・安全の合図」は、信頼関係が築けていることが前提になります。
だから、勃起の前提になる「安心・安全の合図=信頼関係」が、まだ出来上がっていないなら、まずはパートナーと十分コミュニケーションをして信頼関係を築くことが勃起のための第一歩です。というお話です。

このポリヴェーガル理論、結構難しいので詳細については割愛します。ご興味おありの方は平癒堂鍼灸にご相談ください。

※ポリヴェーガル理論に基づいた自律神経モデルの要になっている自律神経系は、生物が哺乳類(個体同士が高度なコミュニケーションを取りながら、数頭以上の群れで行動する)になってから獲得された自律神経系です。だから、「安心・安全の合図」を得るためのコミュニケーションが重要となります。勃起という文脈におけるポリヴェーガル理論の平癒堂鍼灸的解釈は、「外敵がいない状況で、自分の群れの中で、同じ群れの仲間とコミュニケーションが取れている状態、つまり、安心安全の合図が得られている状態であれば、自律神経の反射によって起こる勃起と射精がうまくいく。」ということになります。

 

自力で何とかできない場合もあります。

4.肉体改造と脳トレ

今のところ、お酒を飲んだら何をやってもダメって方は、ご自身の努力だけではお酒を飲んでも勃起できるようになる可能性は高くありません。

今からそのXデー(作戦実行当日、重大なイベント当日)に向けて、肉体改造(血流改善,自律神経活動正常化,ホルモン分泌増)と、勃起しやすい脳の使い方に変えるトレーニング(ED改善脳トレ)が必要です。

平癒堂鍼灸にご相談ください。
「お酒を飲んでも勃起しやすい体」「勃起の続く脳の使い方」を手に入れるお手伝いをします。

西洋医学的アプローチによる鍼で、男性生殖器の血流増加を図り、ペニスの血流と睾丸の機能(ホルモン分泌,精子・精液産生能力)を向上させ、東洋医学的アプローチによる鍼で、自律神経活動の正常化を促すことで自律神経の反射である勃起・射精系の反応をスムーズにし、セルフトレーニングによって鍼の効果を持続、さらに脳トレによって脳の使い方を変えることで快感を得やすくし、勃起の質の向上を図ります。

鍼と脳トレで「飲んでも勃起できる」の実現を目指しましょう。

飲んで全然ダメってことはない。うまくいく時もあるけど、うまくいかない時もあるって方は飲酒量の調整をしてください。(アルコールの勃起に対する影響に関してはコチラの記事を参考にしてください。)

5. セックスするならお酒は少しだけ

アルコールは中枢神経系(脳と脊髄)を麻痺させます。

アルコールを、少しだけ飲めば大脳の前頭前野(論理的な思考を司る)が抑制されるので、いわゆる本能的な行動を取りやすくなります。
少量のアルコールなら野生に帰る。ってことです。
だから、生殖行動がうまくいく。

加えてアルコールでドーパミンが分泌されます。
興奮しやすくなります。

ところが、アルコールの摂取量が増えて(個人差はありますが)、麻痺が進んで、脳だけでなく脊髄も麻痺すると、脳の興奮が男性生殖器に伝わりにくくなりますし、ペニス周辺に加えられた刺激も脳に伝わりにくくなります。

2つあって上下に分かれた勃起中枢*¹の連携が取れなくなります。
勃起中枢の連携は脊髄経由なので、脳も脊髄も麻痺してしまったら勃起中枢の連携が取れなくなってしまい、結果、勃起できなくなります。

だから、セックスするならお酒は「少しだけ飲む」なんです。
アルコールの摂取量による中枢神経系の麻痺の程度は個人差が大きいですから、飲酒量は本番当日までに自分で実験しておいてから臨んでください

*¹勃起と射精は自律神経の反射による生理現象です。だから、自分の意思ではコントロールできません。逆に言うと生理現象なので、勃起に必要な条件さえ全て満たされれば自然に、自分の意思とは関係なく勝手に勃起します。中でも、「2つある勃起中枢」の連携は特に重要です。勃起中枢は脳の視床下部(頭)と仙髄(股間)の2つに分かれています。

6. まとめ

いかがだったでしょうかお酒を飲んでも勃起する方法4選+1。
勃起に必要な条件を全て満たせば自然に自分の意思とは関係なく自然に勃起します。

条件が揃えば勃起する。
勃起しないのは条件が揃っていないからです。

お酒を飲むと勃起しない場合は、お酒を飲むと勃起に必要な条件のどれかが揃わなくなるからです。

だから、勃起しない時は自分に必要な条件は何か?というところから始めるのが本筋になってきます。

でも、なかなか自分の勃起に必要な条件って自分では分かりませんよね。
そんな時に平癒堂鍼灸に相談してください。
お力になれることがきっとあります。

年末にはクリスマスも控えています。

クリスマスデートの後でセックスってなった時(と言うかそういう流れが圧倒的に多いと思いますが)に、うまく勃起できるかどうか不安な方は多いんじゃないでしょうか?

この記事でご紹介した「飲んでも勃起する方法」で、クリスマスED(クリスマスというイベントでバッチリ決めたいときに勃起しない)の不安が解消出来たら最高のクリスマスになると思いませんか?
ぜひ試してみてください。

ED(勃起不全)でお悩みの方、男性性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。

相談無料です。

平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。

新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 

平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com