キャンプに行って、子供とキャッチボールしました。
ボールを投げてボールを受けるだけなのにキャッチボールは楽しいですね。
こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
「薬が効かなくなったので、薬以外の効果があるものをいろいろ調べて…。」
平癒堂鍼灸には、以前はED治療薬の効果を感じられていたが、今はED治療薬の効果が感じらないという方が来院されます。
今はED治療薬の効果が感じられないというのは一体どういうことなのでしょうか?
まずは、簡単に勃起のメカニズムとED治療薬のおさらいから。
(勃起のメカニズムの詳細はコチラを参考にしてください。)
勃起のメカニズム(ペニスで起こっている化学反応)
① 勃起中枢の興奮:脳が性的に興奮するかペニスへ刺激が加わる。
② NO分泌:NO分泌やペニスの血管内皮細胞からNO(一酸化窒素)が分泌。
③ 血管拡張に必要な物質が活性化:血管内皮細胞のグアニル酸シクラーゼ(GC)が活性化。
④ 血管拡張:グアニル酸シクラーゼ(GC)が血管拡張物質サイクリックGMP(cGMP)を産生。サイクリックGMPが増えてペニスの血管が拡張する。
⑤ 勃起の開始:ペニスの血管が拡張してペニスに血液が大量に流入し勃起開始。
⑥ 勃起の消退:ホスホジエステラーゼ5(PED-5)が血管拡張物質サイクリックGMP(GMP)を分解しペニスの血管が収縮して勃起消退。
ED治療薬は血管拡張物質を分解する酵素を阻害することで勃起を促す
ED治療薬の主な作用は、上の⑥の過程で、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素が、血管拡張物質サイクリックGMP(cGMP)を分解するのを防ぎます。
ED治療薬は、「血管拡張を妨げる酵素(ホスホジエステラーゼ5)を阻害することで血管拡張を維持する。」というお薬です。
ですからED治療薬は、PED5阻害剤とも呼ばれています。
ED治療薬の効果が感じられなくなるのはNOが分泌されていない
ED治療薬の作用は血管拡張物質の分解を阻害するわけですから、ED治療薬が効果を発揮するには血管拡張物質(サイクリックGMP)が作られていることが前提になります。
しかし、NOが分泌されていない場合、上の②~④がなくなります。
したがって血管拡張物質(サイクリックGMP)が作られません。
②~④がなくなるわけですから⑤から先が起こりえません。
つまりED治療薬が⑥で作用できないのです。
血管拡張物質(サイクリックGMP)が作られなければ、ED治療薬も効果を発揮できません。
ですから、ED治療薬の効果が感じられないのは、血管拡張物質(サイクリックGMP)が作られていないのが原因だと考えられます。
そもそもの血管拡張のきっかけとなるNOが分泌されていない可能性が高いのです。
ED治療鍼がNO分泌を促しED治療薬の効果をとり戻す
平癒堂鍼灸では、「ED治療薬が効かなくなった」とおっしゃる方でも、ED治療鍼を受けることでED治療薬が再び効果をとり戻したという例が多く存在します。
(ED治療薬とED治療鍼の併用例も参考にしてください。)
ED治療薬が効かない状態がNO分泌のない状態だとすると、ED治療薬が再び効くようになったのは、ED治療鍼を受けることで再びNOが分泌されるようになったからだと推測できます。
ED治療鍼はNO分泌を促す効果があると私が考えるのは、ED治療薬が効かなくなった方でもED治療薬がまた効くようになった例をみているからです。
ED治療鍼についてはコチラも参考にしてください。
最近、薬の効きがよくないと感じられている方は一度ご相談ください。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail:shinq.th@gmail.com