先日デイキャンプに行った帰りの高速道路で2台のランボルギーニとフェラーリに出会いました。スーパーカーを見ると胸が躍ります。
こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
目次
長時間の座り仕事と腰痛
毎日、長時間オフィスで座り仕事されている方のなかで腰痛持ちだという方は多いと思います。
腰痛の原因が全て、長時間の座り仕事であるとは言えませんが、長時間の座り仕事が腰痛の原因になっている可能性が高いというのは多くの方が直感的に自覚されていることと思います。
長時間の座り仕事によくある姿勢
想像してみて下さい。長時間の座り仕事だと、だいたいどんな姿勢になっているでしょうか?
背中と腰が一緒になって丸くなって、首が前に突き出ていることがほとんどだと思います。
S字の消失
まっすぐ立っているとき、背骨は横から見ると、背中の部分は後ろに丸く、腰の部分は前に反っているアルファベットのSのようなカーブを描いています。
そしてこの状態では適度に体幹の筋肉が働いています。
背中と腰が一緒になって丸くなっているのはこのS字がなくなっている状態です。
脊柱起立筋が働いていない
背中と腰が一緒になって丸くなっている状態では、背骨(脊柱)の両側にあって背骨(脊柱)を支える脊柱起立筋がほとんど働いていません。
背骨をつなげている靭帯やその他の軟部組織自身で体を支えているだけで、背骨を支える筋肉がほとんど使われていないのです。
「S字の消失」=「脊柱起立筋が使われない」
そして長時間その状態が続くとどういうことが起こるのでしょうか?
筋肉が使われないと筋肉自身の循環が悪くなる
背中と腰が丸くなったままが長時間ですから、背骨を支える脊柱起立筋は使われないだけでなく長時間伸ばされたままです。
筋肉は血液循環のポンプの役割を果たしていますから、長時間筋肉が使われないと血液循環が悪くなります。
全身の血液循環だけではありません。
筋肉は筋膜という膜に包まれています。筋膜の内側と外側で物質の出入りがあり、これが筋肉自身の循環です。
筋肉自身の循環も筋肉が動くことで促進されます。
筋肉が長時間使われないことで筋膜自身の循環が悪くなります。
筋肉自身の循環が悪くなれば筋肉の状態も当然悪くなります。
この筋肉が使われないことと、そのことで筋肉の状態が悪くなることが、腰痛と大いに関係しているのだと考えられます。
長時間の座り仕事による腰痛の解決策
では、どうすれば良いのか?
お薦めはイスの変わりにバランスボールを使っていただくことです。
バランスボールの上に座っていても背中と腰が一緒になって丸くなっていては意味がありません。
バランスボールに座っても背筋は伸ばす(背骨のS字を作る)ように注意して下さい。
長時間の座り仕事で心配なもう一つのこと
イスに座っていてもバランスボールに座っていても、男性には心配なことがもう一つあります。
長時間座っているわけですから肛門周辺が圧迫されています
肛門の両側でイスのあたる部分の坐骨の内側には陰部神経というペニスに分布する勃起に重要な神経が存在します。
長時間座ったままだとこの神経周辺の血流が悪くなることが予測されます。
自転車EDも同じような現象なのですが、自転車の場合はイスではなくサドルなので、さらに深刻です。
自転車EDに関してはコチラもご覧ください。
そして、背中と腰が一緒になって丸くなっているときには体の前側のお腹も圧迫されています。
つまり内臓が上から肛門周辺(陰部神経周辺)を圧迫することになります。
ペニスに分布して勃起に重要な陰部神経とその周辺が上からも圧迫を受けるわけです。
それが長時間になると勃起障害の可能性が出てきます。
長時間の座り仕事はED(勃起不全)の温床
実は長時間の座り仕事のオフィスワーカーはED(勃起不全)のリスクが高くなるのです。
長時間の座り仕事が多い方は一度EDセルフチェックをしてみて下さい。
まだまだ若いし大丈夫!と思われている方でも安心はできません。
30代前半の方も平癒堂鍼灸にはよく来られます
ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com