こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
前回は、
「中折れの原因がセックスの最中に十分な快感を得られていないことにある。」というお話をしました。
そして、「セックスの最中に十分な快感を得られていない(気持ちよさを感じていない)方によく見られる傾向」をお話しするところで終わってしまったのでした。すみません。
セックスの最中に気持ちよさを十分感じていない方によく見られる傾向
チェックしてみて下さい。
□ セックスするとき照明は明るいほうがいい。
□ キスは目を開けたまますることが多い。
□ 体位をよく変えるほうが興奮する。
□ 体を密着させる体位よりもピストン運動がしやすい体位のほうが好きだ。
□ オーラルセックスはされるのは好きだが自分がするのは好きではない。
□ コスプレは好きなほうだ。
□ パートナーと長く付き合うとセックスがマンネリに感じる。
□ 後背位(バック)が好きだ。
□ 激しいピストン運動でイクのが好きだ。
どうですか?いくつかあてはまりますか?
「中折れ」になりやすい人の3つの特徴
だいたい3つ以上あてはまったら気持ちよさを十分感じていない(勃起を維持できるのに十分な快感を得られていない)可能性があると思います。
ただ、言い方を換えれば、その十分感じていない部分が、快感を感じる「のびしろ」になるということです。
この気持ちよさを十分感じていない方に良く見られる傾向=「中折れ」になりやすい方の傾向をまとめてみると...
1.興奮の仕方が視覚に偏っている。(視覚偏重型の興奮)
2.触刺激が少ない。(ペニス以外から快感を得にくい)
3.攻撃的なセックスを好む。(支配欲が強い)
この3つの特徴が浮かび上がってきます。
「中折れ」になりやすい人の3つの特徴を解説
ちょっと詳しく解説します。
<視覚偏重型の興奮>
まず、1.興奮の仕方が視覚に偏っている。(視覚偏重型の興奮)についてです。
勃起の上位中枢である脳の興奮の一部(主に視覚)のみで勃起を維持する傾向がある場合、中折れになりやすいということです。
嗅覚,聴覚が十分活かされていません。
環境,シチュエーションが変わると興奮しやすいのも視覚刺激に偏った興奮といえます。
そしてなにより、ペニス自身で快感を味わえていないと「中折れ」になりやすいと私は考えています。
<皮膚感覚刺激の不足>
2.触刺激が少ない。(ペニス以外から快感を得にくい)は、
ペニス以外からの刺激で快感を得にくいということです。
ペニス以外の皮膚感覚(手で触る,触られる,口唇刺激)から興奮性の刺激を得られていないという意味です。
<攻撃的なセックスを好む>
多数派ではないですが、3.攻撃的なセックスを好む。(支配欲が強い)について。
この傾向がより強いと、ややサディスティックな行為(後背位でパートナーの髪をつかむ,お尻をスパンキングするなど)も加わることがあるようです。(パートナーも合意の上なら何も問題ありません。単に性癖ですから。)
セックスによって快感が得られるのではなく、支配欲が満たされるのです。
つまり快感が少ないということです。
さらに注意が必要なのは、自分では気づかないうちに、パートナー以外に対する支配欲(社会性・関係性の高い欲)を、パートナーとセックスするという極めて私的な行為で満たそうとする場合も、快感を得ることが目的ではないセックスになってしまい、「中折れ」になってしまうというケースです。
「中折れ」になりやすい方の傾向をイメージしていただけたでしょうか?
実際に「中折れ」でお困りの方は納得できる理由をこのコラムで見つけていただけたでしょうか?
では次回は、いよいよ中折れの克服方法についてお話します。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.co