笑うから楽しいのか?楽しいから笑うのか?
「それ考えたらまた寝らんなくなっちゃう!」は、春日三球・照代師匠の夫婦漫才ですが、
(ちなみにコレ↑分かる方は、めっちゃ昭和の方です。笑)
話を元に戻しましょう。こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
目次
「笑うこと」と「気持ちいい表情をすること」の共通点
笑うと楽しくなるのは、「笑う」という行為で「楽しい」という情動が発生するウィリアム・ジェームズの情動の末梢起源説です。(前回のコラムを参考にして下さい)
前回のブログの最後であなたにお聞きした、「あなたが気持ちよさを感じているときどんな表情をしていますか?」は、
「あなたが気持ちよくなるために、気持ちいいときの表情をして見てください。」という提案を私がするための質問でした。
行為として「笑うこと」と「気持ちいい表情をすること」は、実はどちらも情動(感情の一種:前回のコラムを参照して下さい)を引き寄せるのです。笑うことは「楽しい」を、気持ちいい表情は「気持ちいい」を引き寄せます。
快感は感覚でなく情動
「気持ちいい」は一見、感覚のようですが、快感それ自体を伝える神経は存在しません。
体を触られて気持ちがいいのは、触覚、圧覚、振動覚が感覚情報として脳に入力された結果です。
その感覚情報を脳が統合して快感と認識しているという状態です。
快感はある意味、脳の解釈しだいということでもあります。
つまり、快感(=気持ちいい)も情動(感情の一種)の一つと考えることができるのではないでしょうか?
「気持ちいい表情」は、「気持ちいい」を引き寄せる
快感(=気持ちいい)が情動ということは、行為によって引き寄せられるということです。
気持ちいいという情動は、気持ちいい表情をする行為によって引き寄せられるという意味です。
ということは、気持ちいいときの表情をすると自然と気持ちよくなるということです。
でも、実際やってみると分かりますが、ただ気持ちいいときの表情をしているだけでは気持ちよくなれません。
ED改善方法としての気持ちいい表情
これ、何の話かと言うとちょっと遠回りになりましたが、オナニーの話です。
気持ちいい表情だけでなく、気持ちいい刺激が、あるいは気持ちいい刺激に似た刺激が加わらなければ気持ちよくなれません。
勃起開始のペダルを踏み込むために必要な「気持ちいい表情」
実は、ED改善のために平癒堂鍼灸を訪れる方の多くが、ペニスで気持ちよさを感じられなくなっている状態です。
先天的にEDでなければ、過去に気持ちよさを感じていて勃起も出来ていたはずです。が、今はできなくなっている状態がEDです。
勃起開始のペダルの片方である快感の入力がなくなっている、少なくなっている方が非常に多いのです。「勃起開始のペダル」についてはコチラを参考にして下さい。
EDの場合、快感につながる入力はあるのに、脳がそれを快感と認識していない可能性があります。
あるいは、脳がその感覚が快感であることを忘れてしまっているだけかもしれません。
だから、気持ちいい表情をして、快感(=気持ちいい)という情動が引き寄せられれば、脳が再び快感を思い出せると私は考えています。
「ED改善オナニーは、気持ちいいときの表情をしながらして下さい。」
これが今回と前回のコラムで言いたかったことです。
出来れば、環境が許せばなのですが、オナニーのときに気持ちいい表情だけでなく、気持ちいいときの声も出せれば、もっと脳が気持ちいいを思い出しやすくなると思います。
これ、私、マジで大真面目で言ってます。
EDのままでのオナニーをED改善オナニーにするために
最強のED改善オナニーは、いつものペニスへの刺激と、気持ちいいときの表情、気持ちいいときの声、それに加えて、思い出してニヤニヤする「スケベ大作戦」(コチラを参考にして下さい。)を実行することだと思います。
繰り返し言いますが、大真面目です。この話。
ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。
新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com