‐ 目次 ‐
1.勃起の完成と持続に必要なもの
2.EDカウンセリング時にみられる、ある共通点
3.気持ちいいが少ないと勃起できない
4.「気持ちいい」は脳の学習。「気持ちいい」を伝える神経はない
5.EDを改善させるためのオナニー
目次
1.勃起の完成と持続に必要なもの
勃起は性的な興奮の持続や、継続した快刺激の入力(その結果の気持ちいい)がないと完成しません。
勃起が完成した後も、脳が性的に興奮し続けるか、気持ちいい刺激が入り続けなければ勃起が持続しません。
勃起が持続しないいわゆる「中折れ」は、性的な興奮や快刺激が途中で途絶えてしまうことで起こります。
だから、気持ちいい刺激(快感)が入力される部分が多いほうが、ペニス以外でも気持ちいいほうが、性的な興奮が持続しやすいので、勃起が完成しやすく、また持続しやすいのです。
実際には、興奮すると快刺激を感じやすくなり、快刺激を感じるので興奮が高まるといったプラスのフィードバックが起こるので、勃起を持続させるのに必要な性的興奮と快刺激は勃起が始まるときよりも少なくて済みます。
2.EDカウンセリング時にみられる、ある共通点
EDに悩んでおられる方々のお話をうかがっていますと、ある共通点があります。
「ペニスへの刺激でしか快感を得られない。」
「ペニス以外の部分への刺激では気持ちよくならない。」
という共通点があるのです。
陰嚢(金玉),会陰部や肛門周辺への刺激でも快感を得られない(気持ちよくない)ケースです。
そして、ペニス以外の部分で快感を味わえない方のオナニーは、射精するためだけのオナニーになりがちです。
気持ちいいのは射精の瞬間だけなので、射精することだけが目的のオナニーになってしまうということです。
ムラムラッと来たから、こすって出す。極端に言うとそんな感じです。
オナニー自体を楽しめていないオナニーです。
3.気持ちいいが少ないと勃起できない
EDで悩まれている方のオナニーは、「気持ちいい」を感じて、「気持ちいい」を味わい、「気持ちいい」が続いて、我慢できなくなって、その結果の射精ではないという印象をうけます。
EDで悩まれている方のオナニーは、「気持ちいい」を感じる量が少ないオナニーだということです。
ペニスで味わう「気持ちいい」も少ないですし、ペニス以外で味わう「気持ちいい」も少ない。
いわゆる、開発されていない、もっと言うと、調教されていない状態なわけです。
気持ちよさ(快感)に関して未成熟な状態であるともいえるでしょう。
4.「気持ちいい」は脳の学習。「気持ちいい」を伝える神経はない。
実は、気持ちよさを伝える神経は存在しません。
脳に入力されるのは、触られたり押されたりしているという刺激(触刺激・圧刺激)だけです。
それが「気持ちいい」のは、脳に入力されたその触刺激や圧刺激を脳が「気持ちいい」と解釈するからなのです。
「気持ちいい」は脳の学習結果なのです。
気持ちよくなるには、「気持ちいい」を感じられるようになるには、触刺激や圧刺激を繰り返し入力する必要があります。繰り返し入力することで敏感になる、感じやすくなるわけです。
これを生理学的には「反復刺激後増強」といって、繰り返し神経伝達が起こることで神経伝達の効率が上ることを指します。
だから、気持ちよくないのは、まだ気持ちよくなれていないだけで、これから気持ちよくなれるということなのです。
安心して下さい。「気持ちいい」は、これから手に入れることができるのです。
5.EDを改善させるためのオナニー
この二つを意識して下さい。
1.繰り返し刺激してペニス以外の部分を敏感にする
2.「気持ちいい」を存分に味わう
とにかく繰り返しいろんなところを刺激して下さい。
オナニーの時間を長くして、「気持ちいい」をできるだけたくさん感じて下さい。
射精するためだけのオナニーではなく、「気持ちいい」を充分味わうオナニーにして下さい。
それが敏感になる(気持ちよくなる)方法で、EDを改善させるオナニーです。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com