こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
朝立ちはEDを考える上で重要な判断材料になります。
男性の生理現象「朝立ち」とは何か。
朝立ちとは、正確には夜間睡眠時勃起現象(nocturnal penile tumescence : NPT)といいます。
夜間睡眠時勃起現象(NPT)とは、眠りの浅いレム睡眠の最中に起こる、性的刺激とは無関係の勃起です。
朝立ちとは、目覚める直前に起こった夜間睡眠時勃起現象(NPT)のことをいいます。
ごく自然な生理現象で、器質性EDと心因性EDを見極める判断材料にもなります。
朝立ちがあるのにEDと言う場合、器質性ED(勃起する能力が低い)ではなく、心因性ED(勃起する能力があるが精神的な原因でEDの状態)が疑われます。
泌尿器科紀要Nov-1991 Vol.37 No.11 インポテンスの診断 : 夜間陰茎勃起現象の記録方法 によると、
正常成人における、夜間の陰茎勃起現象は、1時間20~25分ごとに約20~40分間生じている。
ということですからノンレム睡眠時に起こるごく普通の生理現象であるということです。
ペニスの血管のメンテナンスで生殖能力の維持のための現象と言えます。
朝立ちの減少する原因には男性ホルモンの分泌量低下、動脈硬化といった血管のトラブルが考えられる場合、睡眠に問題がある場合などが考えられます。
※ED治療に対する平癒堂鍼灸のスタンスや具体的な治療法はコチラをご覧ください。
EDの前兆としての朝立ちの減少
EDの前兆として、この朝立ちがなくなる、あるいは少なくなるということが起こります。
逆にEDが回復していくときには、この朝立ちが増えていくという現象が多くの場合、起こります。
朝立ちはEDの前兆でもありますが、EDの回復の目安にもなるわけです。
Nメールで朝立ちの報告
平癒堂鍼灸では、定期的な来院が難しい方や、ED治療が終了された方のためのフォロープログラムとして、N-mail(Nメール)があります。
N-mailのNは、NOTICE(気づく)のNです。
1週間に1回程度、ご自身のお体のことで気づいたり、感じたりしたこと、思ったこと、続けていることなどを、報告と言う形でメールしていただいています。
平癒堂鍼灸に来ていただいて、施術している時間はあっという間です。
ED治療は腰をすえて長く取り組んでいただく場合がほとんどです。
平癒堂鍼灸では、造精期間(精子が生まれ変わる周期)が60~80日であることから、3ヶ月間で10回程度の施術を標準にしています。
ですから、施術を受けている以外の時間、「普段どのように過ごされているのか」というのがとても重要になってきます。
それをN-mailで記録に残すことで、それまでの歩みを振り返ることができ、繰り返し見返すことでED回復に向かって力強く前に進む助けにもなるのです。
このN-mailで、朝立ちの戻ってきたお話を聞けることが、とても嬉しく、大好きです。
EDの指標としての朝立ち
ほんとは勃起したいときに勃起できる状態になるのが目標です。
それから比べると、朝立ちだけならゴールがまだまだ先のような気がしますが、
でも、その前にまず朝立ちの増加がなければ、そこ(EDからの回復)にはたどり着けないというのが私の印象です。
朝立ちをあなどってはいけません。
朝立ちはEDの状態を知る上で非常に重要な指標になります。
N-mailで朝立ちの報告をするあなたを想像してみてください。
なんだかいけそうな気がしてきませんか?
ぜひ、N-mailを使ったED治療を試してみてください。
ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。
新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com