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効いているのかどうかがその場で分かる治療法、東洋医学的視点で自律神経にアプローチする古くて新しい入江式 その四(修行時代)

こんにちは。ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

以前、まだ私が駆け出しのころの話です。

入江式の施術です。(その一その二その三を参考になさって下さい。)

入江薬局の二階で

入江薬局の二階にある鍼灸部、いつものようにIPコードをつないで1〜2分経ったころ、患者さんに、

「頭が痛い。」

と言われたことがあります。
(IPコードについては以前のカテゴリー「入江式」をご覧ください。)

 

当時、入江先生は患者さんの診断後、患者さんの情報が書かれたメモを私たち内弟子にお渡しになっていました。

そのメモの情報をもとに、私たち内弟子が交代で入江式の施術をするのですが、メモの情報は、施術に必要なこと全てが記されていることもあれば、そうでないこともあります。

よほど忙しいときでなければ、大抵、私たち内弟子がIPコードをつなぎ終わって、しばらくしたころを見計らって、入江先生が私たちの施術をチェックしに来られます。

入江先生が入江FTで施術が正しいかどうかチェックされて、患者さんが目を開けていても見えないところから、ジェスチャーでダメ出しをなさいます。

この経穴(ツボ)の場所がズレているとか、アプローチする経絡が違うとか、メインの経絡は合っているが取穴(ツボの場所)が全部やり直しとか、

入江先生の落胆される表情を見て、

「おれってそんなにダメですか?」

と、よく思ったものです。

施術の正誤が分かり修正・変更のできる入江式

患者さんに、「頭が痛い。」と言われた時の話でした。

そのときのメモには、メインとなる経絡は記されていましたが、右なのか左なのかは記されていませんでした。

ですから、私が入江FTで右の経絡がメインか?左の経絡がメインなのか?探り当てなければりません。

少し自信がなかったのですが、すぐ後でチェックもするのだから、ここは自分の入江FTを信じてつなごうと思い、つないでしまいました。

自信の無いときは、いきなり鍼をせずにコードをテープで貼り付けて確認するのですが、早くしなければいけないと思い、その焦りから鍼をしてしまったのです。

「頭が痛い。」と言われたので、入江FTで診てみると、右と左を取り違えていることに気がつきました。

つなぎ変えると、途端に「スー、スー」と眠られているご様子。

「良かった。今度は、合っていた。」と心の中で胸を撫で下ろしました。

もちろん、つないでいる間、いつもよりこまめにチェックしました。

つなぎ替えてから二階に上がられてきた入江先生のチェックがありましたが、先生からのダメ出しもありませんでした。

入江式の施術は間違っていればその場で分かります。

ですから、失敗がありません。

入江式で自律神経にアプローチすることで、交感神経系と副交感神経系のアンバランスを正します。

交感神経の異常な緊張を抑えて勃起を助けます。

私は鍼灸師としてEDに悩む方のサポートをしています。

ご相談ください。

私の施術は、恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

トリガーポイントアプローチと入江式であなたの人生を楽しくする

ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。

男性機能に自信のない方、ED、勃起不全、男性不妊でお悩みの方はご相談ください。
相談無料です。

 平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com