こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
ED治療鍼に関する質問の中で、この質問が一番多いです。
シンプルで素直な質問です。
鍼でEDを治療するというのは、まだまだ世間一般ではメジャーな考えではないってことなのでしょう。
答え方はいろいろあるんですが、今回は、「鍼ってよく分かんないっ!」って方のための回答です。
<平癒堂鍼灸へのお問い合わせ>
“鍼でED(勃起不全)が治るのでしょうか?”
<平癒堂鍼灸の回答>
鍼をしたら体の中で起こることがあります。何が起こるか理解していただいたら、鍼でEDが治る仕組みも理解していただけると思います。
1.鍼をすると反射が起こります。
鍼には独特の感覚=「響き」があります。
(鍼の響きについてはコチラを参考にしてください。)
この感覚の入力がEDを改善に導く体の反応を引き出します。
鍼による刺激は、生体の反射(自動的に起こる体の反応)を利用した、刺激を受けた生体が自らの力で回復・治癒するような刺激です。
これを自然治癒力と表現することがあります。
この刺激の種類や刺激を加える場所、刺激の量や質・強度によって生体の反応は異なります。
平癒堂鍼灸ではEDが改善されるような刺激を鍼で与えます。
2.鍼をしても体は傷つきません。
当然、鍼が体の組織に入るので体の組織は壊れます。
体の組織は壊れますが、使う鍼は非常に細いので壊れる体の組織はごく少量です。
(鍼の細さに関してはコチラを参考にしてください。)
鍼をしたところが炎症を起こして熱を持つことはほとんどありません。
鍼を打った部分が温かくなるのは、中枢神経系を介した反射(大脳は関係のない自動的に起こる体の反応)で血管が拡張して皮膚温が上るためです。
3.鍼に電気を流すのは運動するのと同じこと。
鍼に通電といって電気を流します。
筋肉が動きます。
筋肉は循環のポンプの役割があるので、筋肉が動くと血液やリンパの循環がよくなります。
結果、体の中の反応が進みやすくなります。
つまり、代謝が促進されます。
筋肉が動くので、筋肉・その他の細胞が壊れます。
実は、普段普通に生活していても、つまり運動すれば筋肉・その他の細胞は少しずつ壊れていて、そのたびに新しく作りかえられています。
だから鍼に通電するのは運動するのと同じことです。
鍼の効果は詳しく言えばいろいろありますが、メインは最初にお話しした
「反射を介して、望ましい体の反応を起こさせる」
ということです。
勃起‐射精系は自律神経系を中心とした反射です。
勃起や射精(=反射)は自分の意思では、ほとんどコントロールできません。
鍼の刺激はこの自律神経系の反射を正常に近づけます。
だからED(勃起不全)が改善するのです。
多少乱暴な説明になりましたが、今回は分かりやすく言い切ってみました。
詳しいことがお知りになりたい方はいつでもご連絡ください。
ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。
相談無料です。
平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。
トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。
新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com