12月17日 TPKC勉強会活動報告
テーマは、「加圧指のどの部分を使い、どの部分に体重を乗せられるか?」でした。
① 加圧指相撲冬場所
「ペアになって加圧指だけで相手を押す」という練習です。
体重が加圧指に載っていないと簡単に負けてしまいます。
② 体重コントロールの「空手(からて)的練習法」
これもペアになって、お互いの左右の前腕を合わせ、その両前腕で相手を押し、押された方は受けながらまた押し返す、の繰り返しをします。
体重を加圧肢に載せる練習です。
③ 体重コントロールの「ジークンドー的練習法」
これまたペアになって、お互いの手掌(手の平)を合わせて、体の側面同士で押し合う練習です。
同じく体重のコントロールの練習です。
今回の内容は、予告どおりトリガーポイントアプローチの練習法を格闘技的に展開した内容にしました。
ちょっと変わった練習方法ですが体重のコントロールができているかどうかを確かめるのにはよい方法だと思います。
詳しい練習方法をお知りになりたい方は、このサイトのご予約・ご相談からご連絡ください。
詳しくお伝えします。
01月21日 TPKC勉強会告知
テーマ:固有覚にフォーカスしたセンサリーマッスルに対するトリガーポイントアプローチ
次回は、センサリーマッスルに対してアプローチすることで関節の固有覚の補正を行い症状を改善させる治療の手技です。
言葉で言うとなんかややこしい感じになりますが、
関節をまたいでいて(全ての筋は関節をまたぐので当たり前ですが)、
しかも大きな張力が発生しにくいであろう短い、あるいは細い筋で、
センサー(筋紡錘)の多いセンサリーマッスルにアプローチし、
固有覚(関節の位置感覚など)を補正することで症状を改善させるということです。
すみません、よけいにややこしい感じになってしまいました。笑
センサリーマッスルなのでその筋容積は比較的小さいことが推測されます。
そのため、その筋がたとえトリガーポイント化していても、強い加圧が必要ないため(ただし、加圧方向の正確さは必要です)に、体重のコントロールが苦手なセラピストでもアプローチしやすいのがこの方法のメリットです。
お申し込み方法はコチラをご覧ください。
学生の方も参加していただけます。
学生の方の参加費は、4,320円(税込)です。
午後からは自由参加ですが、持ち込んでいただいた症例や個人の課題について個別に対応します。
参加される前に是非、個人テーマを決めておいてください。
より実りのある勉強会になると思います。
今回から参加の方は別メニューになります。
全て別メニューか、一部別メニューになるかは技術次第になります。
TPKC勉強会ではトリガーポイントアプローチの手技の基礎(フォームやポジショニング)から学べます。
鍼灸・柔整専門学生の方や、手を使う全てのセラピストの方に参加していただけます。
※初めて参加される方は、「2016年10月25日の記事の勉強会開催の背景」を、ぜひお読みください。
※ トリガーポイント健康クラブ(T.P.K.C.)とは、トリガーポイントアプローチを実践し、トリガーポイントアプローチを通して世の中の人々を健康にし、またトリガーポイントアプローチを受け、自ら健康になろうとするひとの集団です。
※ 平癒堂鍼灸で私が行っている手技と刺鍼の技術は、関西医療大学の黒岩共一教授のトリガーポイント療法がベースになっています。黒岩先生の“トリガーポイント研究会”のWEBサイトはコチラです。
平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 代表 平谷 透(ひらたに とおる)
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島7-1-3 チサンマンション第8新大阪 702号
Tel:06–6829-7011 E-mail:shinq.th@gmail.com