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本当に悪い場所はどこ?脳の勘違いが起こす痛みと原因!

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自宅と施術所の間10キロ少々の距離を自転車で通勤しています。

こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

いつも自転車通勤しているのですが、今日の帰り道、自転車から音がしているのに気が付きました。

「カシっ、カシっ、カシっ、・・・」

前から音がしているようなので、前輪のブレーキパッドがちょっとリムにこすれているのかな?

泥除けがタイヤとこすれてる音のような気もするし…

そのうちペダルをこいでいない時は音がしないことが判明!

どうやらペダルをこぐ度に「カシっ」と鳴っているようです。

ということは前じゃない?

よく考えると、チェーンやギヤには注油してましたが、ペダル周りに注油した覚えがほとんどない!

その後、ペダル周りに油差しました。

音は出なくなり気になる音はしなくなりました。

問題、解決です。

勘違いから起こる原因の思い違い

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最初に音がした時は、前のほうから音がする気がしたので前の方しか注意が向いていませんでした。

前の方ばかり気になっていたので、すぐに問題点が分かりませんでした。

人間の体の中でも同じようなことがよく起こっています。

痛みは、火災報知機と一緒で、「どこかが火事だが、どこが火事になっているのかまでは分からない」というのとよく似ています。

痛いと思っているところが、実際に悪いところであるとは限らないのです。

脳が勘違いしている可能性があります。

実はとても曖昧な体内のセンサー

「深部感覚」といって体の中側の感覚は、皮膚表面と違ってセンサーが少なくて非常にあいまいで不正確です。

お腹が痛いときも、この辺が痛いと言うのはあっても、どこが痛いかまではハッキリ分かりません。

これもセンサーが少ないからです。

同じような例を挙げますと、

歯が沁みるので歯医者に行った。

自分が虫歯だと思っていたのは下の歯だったのに、実は虫歯になっていたのは上の歯だった。

という現象がしばしばあります。

痛いところがイコール悪いところなのか?

あなたのその痛みは、本当にそこが悪くなっているからだと思いますか?

体の痛みはその方のライフスタイルやお仕事によっては、どうしても負担になる部分が決まってくる場合があります。

その場合は定期的なメンテナンス治療によっても痛みはコントロールできるでしょう。

でも、

治療を続けていても、あまりにもずっと同じ場所が痛い場合、脳が勘違いしている場所を、一生懸命治療している可能性があります。

悪くないところをいくら治療しても治るはずがありません。

痛い場所ではなく、痛みの原因へ直接アプローチ

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トリガーポイントアプローチは、その脳の勘違いを正して痛みを取り除きます。

痛いところをマッサージしても全然よくならないって経験はありませんか?

それは、脳の勘違いかもしれません。

なかなか治らない頑固な痛みやシビレでお悩みの方は一度ご相談ください。

相談無料です。

 

トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする

ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com