モミアゲに白髪を一本見つけました。気になってしょうがありません。
こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。
東洋医学って胡散臭く捉えられることが多いようです。
鍼灸をやっていると胡散臭い目で見られることがよくあります。
この記事は、東洋医学の胡散臭いイメージをくつがえすために書きました。
しばらくお付き合いください。
東洋医学的な考えは実は数学的
「耳ツボって効くん?」
よく聞かれます。
同業の鍼灸師にも聞かれることがあります。
おそらく、「耳だけやって治るん?」の意味だと思います。
耳ツボとは、ざっくり言いますと、
耳の形を、胎児が丸まった形に見立てて、胎児の体の部分に相当する耳の箇所を、実際の体の反応点や治療点とするというものです。
耳という部分を見て、からだ全体を知るということです。
足ツボでおなじみの足の反射区も同じく東洋医学的な考えといえるでしょう。
足という部分に体全体が表れているという考えです。
(ちなみに、足ツボ=反射区療法=リフレクソロジーは反射区であってツボ(経穴)ではありません。古典的には足の裏にはツボ(経穴)は一つしかありません。)
耳ツボや足ツボ、その根底には数学的な概念が存在するのです。
実は東洋医学は数学的なんです。
フラクタル構造
こんな図形をご覧になったことはありませんか?
図形の部分と全体が相似関係にある(自己相似性といいます)図形です。
部分を見ても全体を見てもよく似た形をしている。そういう図形がフラクタル図形です。フラクタルは数学の幾何学の概念です。
ヒトの体もフラクタルな構造
こういうフラクタルなものって、意外と身近にあるんです。
木の枝とか、葉っぱのスジ(葉脈)とか、川の流れとか海岸線とか、雪の結晶もそうです。
自然界にはたくさん存在します。
そして、そう、私たちヒトの体もフラクタルなんです。
目をつぶって血管や神経の枝分かれをイメージしてみてください。
どうですか?フラクタルな構造がヒトの体にも存在するのです。
東洋医学もフラクタル
東洋医学の根底にはこのフラクタルな考えが存在します。
全体と部分はお互いに象徴し合った関係で、また全体と部分はお互いに影響し合いお互いを反映している。
部分に全体が表れ、部分で起こっていることは全体でも起こっている。
こんな考えが東洋医学のベースにはあります。(異論もあるでしょうが…)
どうです?東洋医学ってフラクタルでしょ?
手首の脈で体の調子を見る脈診、お腹を見て触って体の状態を診る腹診。
いずれも鍼灸の古典的な診断方法のスタンダードです。
この鍼灸の診断法もフラクタルな考えが根底にあります。
どうです?東洋医学や鍼灸が数学的だと聞くと胡散臭さがなくなったような気がしませんか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com