更新記事

【T.P.K.C.勉強会】2017年度 第2回11月19日 活動報告 & 第3回12月17日 告知

 

1119日 TPKC勉強会活動報告

 IMG_3491

テーマは、「加圧方向の決定と決定材料」でした。

 

①    加圧前の硬結の確認→基本のグリングリンは皮膚が動く程度の圧で大きく。目的は硬結の幅を知ること。

②    加圧指を皮膚上に置くときのコツ→特に、「2ステップ加圧」の際、最終的に加圧指が納まる位置にきた時、皮膚が引っ張られないようにするために、あらかじめ皮膚の引っ張りを予想して皮膚をたるませながら指を沈める。

③    加圧方向を安定させるために必要なこと→赤筋を使った体重のコントロールで加圧すること。白筋を使った上腕のプッシュアップの動きで加圧しない。

 

毎回、基本になるところは同じことを繰り返し説明することになりますが、重要ですから頭と体に擦り込んでください。

 

今回は私の腰に疼痛があったので、認知覚と関連痛を元に責任トリガーポイントの探索とアプローチもおこないました。

症状がある被検者が受け手になることで、より臨床的な練習になりますので、セミナー当日なにか症状のある方は申告して下さい。

そのセミナーが実際の治療プロセスを学べる内容になります。

 

 

 

1217日 TPKC勉強会告知

 IMG_2842 

お申し込み方法はコチラをご覧ください。

学生の方も参加していただけます。学生の方の参加費は、4,320円(税込)です。

 

テーマ:加圧指のどの部分を使い、どの部分に体重を乗せられるか?

 

①    加圧指相撲冬場所

②    体重コントロールの「空手(からて)的練習法」

③    体重コントロールの「ジークンドー的練習法」

 

と、ちょっと今回の内容は、トリガーポイントアプローチの練習法を格闘技的に展開したいと思います。

 

午後からは自由参加ですが、持ち込んでいただいた症例や個人の課題について個別に対応します。

参加される前に是非、個人テーマを決めておいてください。

より実りのある勉強会になると思います。

今回から参加の方は別メニューになります。

全て別メニューか、一部別メニューになるかは技術次第になります。

 

TPKC勉強会ではトリガーポイントアプローチの手技の基礎(フォームやポジショニング)から学べます。

 

鍼灸・柔整専門学生の方や、手を使う全てのセラピストの方に参加していただけます。

 

※初めて参加される方は、20161025日の記事の勉強会開催の背景」を、ぜひお読みください。

 

*  トリガーポイント健康クラブ(T.P.K.C.)とは、トリガーポイントアプローチを実践し、トリガーポイントアプローチを通して世の中の人々を健康にし、またトリガーポイントアプローチを受け、自ら健康になろうとするひとの集団です。

 

*  平癒堂鍼灸で私が行っている手技と刺鍼の技術は、関西医療大学の黒岩共一教授のトリガーポイント療法がベースになっています。黒岩先生の“トリガーポイント研究会”のWEBサイトはコチラです。

 

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 代表 平谷 透(ひらたに とおる)

 

532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島7-1-3 チサンマンション第8新大阪 702

 

Tel:066829-7011   E-mailshinq.th@gmail.com