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子宮や卵巣の血流を改善する方法に欠かせない関連痛と認知覚

こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

私のトリガーポイント療法はよく響かせます。

鍼でも手技でもよく響かせます。

「響く」ってどういうことだと思われますか?

トリガーポイント療法を使う施術者は、この響く感覚を関連痛と言います。

関連痛は痛気持ちいい感覚

生理学的に言うと、響く感じがする(関連痛)時に興奮している神経の種類が、痛みを伝えている神経と同じ種類なので、脳は痛いと感じます。

でも、ただ痛いわけではありません。

関連痛は、いわゆる痛気持ちいい感覚なのです。

言葉で表すのはなかなか難しいですが、

「痛いような、気持ちいいような…」という表現をされる方。

「そこ、こたえるなあ…。」これは年配の方がよくおっしゃいます。

「イッた〜〜っ!」(痛いの意)とおっしゃりながらも、
「もうちょっと加減しましょうか?」とお聞きすると、
「いや、そのままで。」というお返事。

そんなやりとりの時もあります。

関連痛よりもさらに症状と関係する認知覚

「あっ、それっ!」

「そこ!そこ!」

「あぁ、そこが悪かってんなあ…。」

「先生の指、悪いとこから離れへんな。」

こういう場所に関する表現をされる方もいらっしゃいます。
この場所の特定をともなう表現の場合、その感覚は「認知覚」と言って、さらに深く痛みなどの症状とも関係しています。

関連痛のイメージ

指で押さえてられている、その「奥にズーンと来る」感じ。

押さえられている、その「まわりに広がる」感じ。

押さえられているところと「違うところになんか来る」感じ。

関連痛とは、そんな感じです。

関連痛が重要なのは筋肉が緩んで血流改善が起こるから

ところで、どうして関連痛を出す(響く)ようにするのだと思われますか?

そうすることでその筋肉が緩むからです。
筋肉の余計な緊張が少なくなります。

筋肉が緩むとどうなるでしょう?

そのまわりの循環がよくなります。

筋肉の近くの内臓の循環がよくなります。

お尻の筋肉を柔らかくして骨盤内臓器の血流を改善

つまり、腰やお尻(股関節)の筋肉を柔らかくすることで骨盤内臓器の血液循環がよくなるのです。

「子宮や卵巣の近くの筋肉」の状態は、「子宮や卵巣の状態を反映」していると私は考えています。

あなたのお尻は硬くないですか?

腰やお尻(股関節)の筋肉を柔らかくして骨盤内臓器の血液循環をよくしましょう。

ご相談ください。

私は鍼灸師です。

これからママ,パパになろうとされている方のお手伝いをしています。

平癒堂鍼灸の施術は、恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

トリガーポイントアプローチと入江式であなたの人生を楽しくする

ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
不妊(男性不妊も含む)でお悩みの方はご相談ください。
相談無料です。

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com