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【 ED治療薬 vs ED治療鍼 】ED治療鍼という選択肢がどんなときに有効となのか?

こんにちは、ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

今回はED治療薬とED治療鍼の効果とメカニズムについてのお話です。

 

 

ED治療薬がED(勃起不全)に効く理由

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血管拡張によるペニスへの血流増加で勃起が始まります。

 

このペニスへの血流増加の引き金になる血管拡張物質がサイクリックGMPです。

本当はもっと複雑な過程を経てペニスの血管が拡張するのですが、詳細はコチラをご覧ください。

 

このサイクリックGMP(ペニスの血管拡張物質)を分解する酵素がPDE5(ホスホジエステラーゼ5)です。

 

このPDE5の働きを阻害するのがPDE5阻害剤、すなわちED治療薬なのです。

 

ですから、ED治療薬はペニスの血管を拡張させるサイクリックGMPを分解する酵素(PDE5)の働きを阻害することで勃起を助ける薬だということです。

 

 

ED治療鍼がED(勃起不全)を改善させる理由 その1

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ペニスを含む骨盤内臓器(骨盤に納まる生殖器,排泄器)の血流を増加させる神経は仙髄(脊髄の骨盤に存在する部分)から出ている副交感神経(自律神経のリラックス・回復モード)である骨盤神経です。

ラットの骨盤神経刺激で子宮の血流が増加することが確認されています。(コチラを参考にしてください。)

子宮もペニスも生殖器で骨盤神経の支配を受けています。おそらく、ヒトの場合も同様だと思われます。

 

つまり、骨盤神経を刺激する平癒堂鍼灸のED治療鍼はペニスの血流を増加させることが期待できるということです。

ただし、脳が性的に興奮するか、ペニスへ刺激が加えられるかしなければ勃起は始まりませんから、ED治療鍼をすると、その場で勃起するということではありません。

ED治療鍼は勃起しやすい体になることを目指します。

 

 

ED治療鍼がED(勃起不全)を改善させる理由 その2

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骨盤内臓器の機能と、骨盤内臓器の周辺の筋肉、つまり腰部・股関節・臀部の筋肉の硬さには相関関係があります。

これは私の臨床における観察から導かれた結論です。

おしり(股関節)の筋肉が硬ければ骨盤内臓器(生殖器,排泄器)の機能低下が既に起こっているというのが平癒堂鍼灸の定説です。

筋肉は血液循環のポンプの役割を果たしています。

筋肉が硬くなれば血液循環のポンプとしての働きが低下して近くの内臓の血流も悪くなることが、内臓の機能が低下する原因だと私は考えています。

ですから、平癒堂鍼灸のED治療鍼は腰やおしりの筋肉を柔らかくして骨盤内臓器の機能向上を目指します。

骨盤内臓器の血流が改善することで、前立腺や尿関係の症状にも改善が期待できます。

 

 

ED治療薬  vs  ED治療鍼 : ED治療鍼という選択肢が有効になるとき

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ED治療薬とED治療鍼の働き方の違いをご理解いただけたでしょうか。

即効性を求めるなら、もちろんED治療薬がED(勃起不全)の第一選択肢となります。

 

では、どんなときにED治療鍼という選択肢が考えられるのでしょうか。

平癒堂鍼灸には、ED治療薬の服用経験のある方もたくさん来られます。

 

「ED治療薬に頼らずに普通にセックスをしたい。」

「ED治療薬は効果があるが副作用に不安がある。」

「ED治療薬との併用で勃起のレベルを上げたい。」

「妊活のために必要なときに勃起できるようにしたい。」

 

このように思われた方がED治療鍼という選択をされています。

 

あなたは同じように思われませんでしたか。

思われた方は是非ご相談ください。

 

ED(勃起不全)でお悩みの方、男性機能の充実をお望みの方、妊活中の方(男性女性とも)はご相談ください。

 

相談無料です。

 

平癒堂鍼灸の鍼は恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

 

トリガーポイントアプローチと自律神経矯正鍼(じりつしんけいきょうせいしん)であなたの人生を楽しくする。

 

新大阪でED治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう) 平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com