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心因性のEDと東洋医学

こんにちは。ハイブリッド鍼灸師の平谷です。

以前より骨盤内臓器の血流改善ということで何度もお話してきました。

今日はちょっと視点を変えて東洋医学のこともお話しします。

心因性のEDに対するアプローチ

西洋医学で分類するところの心因性のEDについてです。

肉体的には問題なくて、精神的なことが影響して起こるEDに対する私の施術のお話としておきましょう。

いわゆる器質性のEDではない場合のことです。

実際に、うつ病などの精神疾患があってEDになる場合、精神疾患がなくても不安やストレスが原因でEDになる場合もあります。

気持ちと体が連携の取れていない心因性ED

勃起の中枢は仙髄(仙骨に収まっている脊髄の続き)にありますが、大脳で性的な興奮があってもそれが勃起中枢に伝わっていないということです。

イメージ的には、「気持ちと体の反応が一致していない」という感じです。

中枢神経系(大脳ー脊髄)の中で連携が取れていないわけです。

さあ、この体の外からは触れない部分にどうアプローチするかです。

東洋医学的アプローチの入江式

入江式の出番です。

入江式は東洋医学の立場から人体にアプローチするやり方です。(コチラも参考にして下さい。)

使う鍼は鍼の部分が1.5センチメートルほどの物で、これを基本的には4本使います。

手のひらと手首を触ることで脈診(みゃくしん)をし、気の流れとされている経絡(けいらく)のうち、「どの経絡が原因で体全体のバランスが崩れているのか?」を突き止めます。

どの経絡をメインで治療するかが決まったら、先ほどの4本の鍼を手足の4つの経穴(いわゆるツボ)にさ刺します。

刺すと言ってもせいぜい2ミリメートルまでです。

この鍼に、電池や電力を使わないにIPコード 注:1 をつなぎます。

これで15分ほど待ちます。

これで何をしているのかというと、漠然としたイメージですが、体全体を整えているんです。

何だか怪しい話になってきましたね。(笑

自律神経にアプローチする入江式

でも、入江式の施術をすると、痛みのある人は施術中に痛みがなくなることもよくあります。

施術を続けることで体調が良くなってきます。

観察していると、よく効果が表れるときは、この入江式の施術をしている最中に患者さんが寝てしまうことが多いようです。

寝てしまって、私が起こした時にはご自身が寝ていたことに気が付いていないというちょっと不思議なことも良くあります。

私の経験から考えると、入江式は西洋医学で言うところの自律神経系にアプローチできているようです。

頭で考えても思い通りにならない体の働きは全て自律神経の働きと言っていいでしょう。

その自律神経に入江式はアプローチしているようです。

勃起の場合も、頭で「立て!」と思ってそれだけで勃起できるわけではありません。

勃起に重要なペニスの血管拡張は自律神経系が大きく関わっています。

私は、入江式で自律神経にアプローチして、「心因性のED」と戦っています。

入江式で私と共に心因性のEDと戦おうと思われた方はご連絡ください。

 

注:1 IPコード:旭物療器研究所製造のイオンパンピングコードのこと。
両端にクリップが接続してあり、クリップ内にダイオードを内蔵したコード。
ダイオードの整流作用により、一定方向のみ電流が流れるようになっている。

 

私の施術は、恥ずかしい思いをすることなく受けられます。

トリガーポイントアプローチと入江式であなたの人生を楽しくする

ハイブリッド鍼灸師 平谷 透は、新大阪に施術所を構えています。
男性機能に自信のない方、ED、勃起不全、男性不妊でお悩みの方はご相談ください。
相談無料です。

 平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう)平谷 透 E-Mail : shinq.th@gmail.com